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2006.10.19

私の教材開発物語

小学MMに掲載された「私の教材開発物語」最終回である。題は「5年半を振り返る」。

■ 今回が最終回

 今回でこの連載を最終回とすることにした。
 スタートしたのが2001年の3月。5年半も連載させていただいた。
 連載をして1年が経過した時に、編集長の蔵満さんから「佐藤さんが中止を申し出るまで連載を続けて構いません」と言われ、2年、3年と続き、いつの間にか5年半となった。
 この間に、勤務校が変わり、さらに自分の実践の対象も教材開発関係よりも情報教育の方が増えてきた。そこで、一区切りとして今回で終えることにした。

■ すべてがメモリアル実践に

 この5年半の間、様々な教材開発ができた。チリ地震津波の教材化、イワガキを育てる人々の教材化、日本一のりんご・日本一のみかんの交流等、多くの実践がすぐに浮かんでくる。その時の教材開発でお世話になった皆さん、そして子どもたちの反応も記憶にしっかりと残っている。「この学級では、この実践をしたなあ」というのが、すぐに思い浮かぶ。その点では、教材開発した実践がすべてメモリアル実践になっている。
 特に、2001年の「コマーシャル制作に挑戦!」、2004年の「ザビエルは日本を変えたか」は、全国ネットでの番組(NHK教育)となった。一生忘れられないことである。

■ 有田先生からの一言

1回目のマガジンのテーマが「やはり、有田先生から始めます」というものだった。有田和正先生(東北福祉大学教授、教材・授業開発研究所代表)の授業を参観して衝撃を受け,それ以降自分が教材開発に取り組むようになったという内容だった。教師になって3年目の出来事だった。
 それ以来ずっと,その時に見た有田学級が目標だった。今から2年前、その有田先生に佐藤学級の授業を見ていただいた。長年の自分の夢が叶った瞬間だった。自分なりに教材開発をして臨んだ韓国の授業だった。指導案の通り流れてホッとしていた。
 ところが、有田先生の講評は、「いい授業でした。でも川のようにスッーと流れていますね。もっとこだわりを持っていい」「教材研究にもこだわりを」というものだった。「子どもたちが簡単に理解するのがいい授業ではなく、『なぜなの』と思ったり、追究したりするのがいい授業なのだ。そのためには、教師の教材研究が深くなければいけない」と解釈をした。自分の教材開発はまだまだだ・・・改めてそう思った。

■ 再スタート

 今回の連載終了は自分にとってはゴールではない。あくまでも一区切りである。まだまだ自分の教材開発は続く。その点では、今日が再スタートの日でもあると言える。

 また執筆の機会があったら、皆様にお会いしたいと思います。ありがとうございます。

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Comments

長く続けられたのですね。
私もメルマガから今のblog まで、
6年3ヶ月毎日続いて書いています。

続けることの大切さと続けることのきつさの
両面がありますね。

お疲れ様でした。

Posted by: Y.Mochizuki | 2006.10.20 at 06:23

コメント、ありがとうございました。続けることの喜びの方がきつさよりも勝りますね。続けられる理由がそこにあるような気がします。

Posted by: サトマサ | 2006.10.20 at 07:04

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