待望の情報テキスト発売!
今年、待ちに待っていたことがあります。
「情報テキスト」の発売です。
私がこれから参加する全日本教育工学研究協議会熊本大会の学研のブースで、お披露目されます。
発売の経緯について堀田先生がブログに書かれています。
情報教育界にとって、インパクトのあるテキストあることは間違いがありません。
私がなぜ待ちに待っていたか。
それは、この情報社会を生きる子どもたちにとって必要なテキストであるからです。執筆者として、製本になる前のテキストを使った実践を何本が行いました。その中での子どもたちの学びは、指導者にとってとても手応えのあるものでした。「このような学習は価値がある」・・・そう思ったものでした。
それが結局は昨年度の全日本教育工学研究協議会長野大会の学会発表(学会デビューでした)につながり、今回の熊本大会の継続発表につながっています。
さらに言えば、情報社会を教えることの大切さも個人的に研究しており、それは来週の日本教育工学会で発表することになっています。
いわば、情報教育での自分が継続研究していくべき道なのです。
その指針となるテキストの発売です。大会でさっそく学級人数分、購入しようと思っています。
私も中学年用・高学年用の両方を執筆しました。
スタートの会議が2年前の12月。実力あるメンバーの皆さんと一緒にプロジェクトに取り組めたことは、自分にとっては実に幸せでした。会議に参加するたびに、「勉強しなければ」「コメント力をつけなければ」「自分のプレゼンはプレゼン以前」と思ったものでした。
ですから、プロジェクトの成果としてテキストが発刊されることもとても嬉しいですし、その製作過程で自分自身も多くのことを学びました。
このような思い入れのある情報テキストです。ぜひ皆さんに申し込んでいただきたいと思います。
また、このブログをご覧になって申し込まれた方は、私に「申し込んだメール」を送っていただければ・・・と思います。私も元気が出ます。よろしくお願いいたします。(メールのアドレスは左上にあります。)
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