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2006.11.02

夢を追う福島兄弟

学級通信 プロジェクトZ 119号より

 一週間前のこととなります。
 6年生にすてきなゲストが来校されました。自転車競技で世界大会にも出場している福島兄弟です。といっても、ご存じないかもしれません。
 実は私も知らなくて、訪問の前日にお話を聞き、ホームページ等で調べて、「ツール・ド・フランス」にも出場しているということがわかりました。
 なぜ本校に来ることになったのかと言えば、実は水沢小学校を20年以上前に卒業し、恩師の紹介で「ぜひ小学校で特別授業を」ということになったとのことでした。

 お二人ともユニフォーム姿に自転車で登場しました。それだけでも、「すごいなあ」と思うのに、いろいろなお話が魅力的でした。

・緊張をほぐすために、ハーモニカを競技前に吹いている。(実際に吹いてもらいました)
・世界各国に行くので、いろいろな国のあいさつを知っている。
・競技中に水の補給やトイレのしかた・・・等々

 実際に自転車をさわらせてもらったり、質問に丁寧に答えていただいたりと、まさにお二人は子どもたちのヒーローでした。終了時点で「握手したい人?」と言ったら、子どもたちがドッと押し寄せてきたぐらいでしたから。
 その日にお礼のメールをしました。

岩手・水沢小の佐藤正寿です。司会をしていた教師です。今日の講演会、本当にありがとうございました。飾らないお人柄とおもしろいエピソード。子どもたちはお二人に魅了されっぱなしでした。最後には子どもたちがワーッと握手を求めていました。今日の講演会の象徴でした。
本校の卒業生として子どもたちもあこがれを持ったと思います。子どもたちに大きな大きな「夢」を与えてくださり、本当にありがとうございました。これからのご活躍を全校あげて応援いたします。

 そうしたら、「岩手のずうずう弁が耳元にまだ残っています。優しい気持になれました。水小の子供たちをのびのび育てる先生方にも感謝です。また会える日を楽しみにしています」といったご返信がありました。

 子どもたちにはサイン入り写真をプレゼントしていただきました。すてきな出会いとなりました。子どもたちのいい思い出になったと思います。

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