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2006.12.03

租税教室

本校では6年生を対象に毎年「租税教室」が行われている。ゲストティーチャーが教室で実際に授業を行う。社会科の税の学習の導入として位置づけると価値がある。
一般的にこのような授業では、「お任せ」という場合が多いであろう。しかし、私はよりよい授業にするためにT2として、どんどん「介入」をした。結果的にそれが子どもにとっていい学びになった。

学級通信 プロジェクトZ 第138号より

 先週の金曜日、租税教室がありました。これは税金についての理解を深めると言う目的で税の専門家を教室に迎えて、学習をするというものです。1組には奥州市役所のTさんがいらっしゃいました。

 今まで各学校で授業されているということで、Tさんも慣れていました。最初に子どもたちにジュラルミンケースを見せて、開かせました。
 中に入っているのは、「1億円」(写真)。もちろん本物ではありません。実際に持ってみたら、10kg。その重さにも子どもたちは驚いていました。 これだけでも子どもたちは大喜びなのですが、あくまでも税の学習です。今度は税のビデオ(アニメ)を見ました。そこには、「税金のない世界」が描かれていました。たとえば・・・

・ごみ収集ができなくて街中がごみだらけになっていた。
・橋も税金がないので、壊れたらなおされなくなった。
・火事の時には、消防署から多額の請求が来る。
・交通事故でもお金を払わなければいけなくなる。
・交番に行っても、道案内ですら料金が取られる・・・・

 もちろん空想のお話ですが、リアル感がありました。このような世界には子どもたちは住みたくないと子どもたちも思いました。

 千葉さんからは「みんなも消費税を払っている」ということを話題に出していただきました。消費税です。これは子どもたちもお店で買い物をした時に確かに購入しています。今まではあまり意識していなかった子どもたちも改めて税金が有効に使われていることを知って、意識をしたようでした。また、その税金がどのような使われ方をするのかということがどのような仕組みで決まるのかといったことも学びました。さらに、一人あたり85万円、学校ではお金がかかっていることも学びました。
子どもたちの授業感想です。

・今まで100円のものを買う時に5円は余計だと思っていたけど、大切に使われていることがわかりました。今日はとてもいい勉強になりました。
・税金が世の中のいろいろなことに使われていることがわかって、とてもよかったです。もっともっと税金のことを勉強したいです。

 実際に税の学習は、社会科で行います。今回の学習はその事前学習として価値があるものでした。

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Comments

ご無沙汰しております。
偶然にも同じ日に租税教室を行っていたことを知り、ビックリしました。あの1億円は、子供たちの意欲をかき立てるのに十分な材でしたね。また、もし税がなかったら・・・と考えさせる場面では、大きく拡大した町の様子の紙を提示されました。こんな時こそプロジェクターで視聴覚室のスクリーンいっぱいに映したら。。。と思わず考えてしまいました。
http://www.tym.ed.jp/sc117/ (同じような感じでしょうか)
税務署でもいろいろと考えて教材を作り、担当者の発問等もマニュアル化されていましたね。
こうしたゲストティーチャーとの学習の機会をうまく生かしていきたいと私も思いました。

Posted by: fukai | 2006.12.04 at 00:36

fukaiさん、こちらこそご無沙汰です。
HPと同じシーンが我が教室でもありました。
富山でもやられているということは、要は全国一律同一教材、同一発問で行われているということでしょうか。なるほど。
だったら、なおさら教師は介入した方がいいですね。その方が全国の子どもたちのためです。

Posted by: サトマサ | 2006.12.04 at 04:52

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