« 租税教室 | Main | 飛び込み授業の意義 »

2006.12.04

人との縁

今日は秋田県T小学校での飛び込み授業&講演。
1学年1学級の小規模校ながら、近隣等の学校の先生方も研修会に参加されており、合計で14名の参加者だった。秋田は私が教員になるまで暮らしたふるさと。いろいろな縁があった。

1 子どもたちとの縁
飛び込み授業をされる子どもたちはどんな気持ちなんだろうかと前日考えた。慣れている担任の先生、周囲には参観者。間違いなく緊張しているだろう・・・と思った。
確かにそうだった。でも、それが子どもたちにとってはプラスだったと思う。授業に集中して、私が持ってきた資料の読み取りを一生懸命にして、進んで発表してくれた。1時間だけの付き合いだったけど、本当にすばらしい子どもたちと思った。なお、飛び込み授業のことについてはいろいろと感じることがあったので、のちほど記したい。

2 校長先生との縁
今回は校長先生のお招き。主として雑誌やネット上での知り合いである。研究会で以前(十数年も前)発表をお聞きしたことがあったが、その時にご挨拶をしたわけではなかったので、実質今日が初対面。
本当にお若く、これからどんどんと新しい動きを起こしそうな方だった。実際に今までも野口先生、上條先生を招いたセミナー(校内を中心として)を開かれている。教職員は間違いなく大きな刺激を受けるであろう。
だからか、講演後の質疑応答での質問も的を射たものが多かったし、「よりよい授業を目指そう」という雰囲気が感じられた。校長先生の学校マネジメントのすばらしさであろう。

3 秋田時代の縁
 参加者のお一人にKさんがいた。私が大学卒業後に勤めた会社にいた先輩の奥様である。年賀状のやりとりをしていたので、すぐにわかった。研究会終了後に先輩に電話をした。実際に声を聞くのは20年ぶり。話し方は20年前と変わらず。教員を経て、今は生涯学習センターにお勤めとか。会社時代はいろいろと苦労があって、その時のことを思い出した。また、校長先生のお知り合いも私の身近なところにあって、まさに人と人との縁を感じたものだった。

ということで、とっても幸せな気持ちで帰りの雪道を走ってきた。なかなか秋田に行く機会はない。今回は6年ぶり。実に有り難い機会だった。

|

« 租税教室 | Main | 飛び込み授業の意義 »

Comments

The comments to this entry are closed.