« 校内で話す | Main | ナイスサービス »

2006.12.28

慣れればできる

昨日の校内の10年研(初任研も兼ねていた)で、「先生はどうやって学級通信を毎日出して、ホームページも更新しているのですか」という質問があった。時間活用術だ。具体的な方法を言ったあと、「でも、今は子育てで手のかかる時期は終わったから時間があると言えます」と話した。

10年研を受けている先生方は、まさに子育て真っ盛り。未就学児を2人、3人と抱えている。目の回るような毎日なはずだ。
考えてみれば自分もそうだった。我が子が具合が悪いとなれば、家内と交代交代で学校を休んだ。これから学級の朝の会という時に、「保育園から電話です・・・」ということもあった。
まだ覚えているのは、二女が生まれてから1か月あまりの時が2学期の通知表書きだった。睡眠不足となりながらも、毎日6人ずつ所見を書いて何とか締め切りに間に合わせたこともあった。

そして、これらの子育ての時期でも、学級通信はやはり毎日発行していた。考えてみれば、時間が限られているから、通信の完成スピードもはやまった気がした。
そう考えると「時間がない時には、スピードアップの仕事術を身につける期間」と言えるかもしれない。そして、このころの習慣が、学級通信の日刊は苦ではないということにつながっている。
仕事日記もブログもそうだ。追加で書き加えるのは最初は苦しい。それも、慣れてきたら習慣になって、苦しさは感じない。(質は別にして)

さて、今は別の意味でスピードアップの仕事術を身につけなければいけないと感じている。依頼された仕事、したい仕事がどんどん増えてきた。自分の能力を生かすチャンスなのに、スピードアップできない自分がもどかしい。来年の課題の一つだ。

|

« 校内で話す | Main | ナイスサービス »

Comments

コメントありがとうございます。
すきま時間を使うのも慣れですね。

Posted by: サトマサ | 2006.12.29 21:46

私も学級を持っていたときは、毎日発行していました。
今も毎日blog やSNS で記事や
コメントを書き、情報交換しています。

いずれも、すきま時間を使っているので
いつするのか?と私も聞かれることがあります。

Posted by: Y.Mochizuki | 2006.12.29 14:00

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



« 校内で話す | Main | ナイスサービス »