1月号の雑誌から
冬休みは読書の時間がふだんよりとれるのが楽しみ。
実際に本屋に行く回数が増えた。
まずは、1月号の教育雑誌から印象に残った部分を。
■英国は義務
「NEW教育とコンピュータ」(学研)。「英国の目指す方向から日本のICT教育を考える」で日本と英国のICT活用の違いが比較されて掲載されている。英国のキーワードは「義務」だ。
・教科ICTはすべてのキーステージで必修
・各教科でICT活用が義務づけられている
義務ということは、国がその必要性を痛感してのことだろう。社会や家庭でのIT活用が身近になってきているのに、授業ではまだまだ・・・。義務にしなければいけないのはまさに日本だ。
■手づくりテスト
「社会科教育」(明治図書)。社会は市販のワークテストを使っている。しかし、この特集の手づくりテストを見ると自分で作成してみたくなる。子どもたちに考えさせるものが多い。
■免許更新制で教員の質は向上するか
「現代教育科学」(明治図書)。教員の質を向上させるための具体的な提案が数多く出されている。「授業改善コンサルト」という案がおもしろいと思った。会社なら、会社のお金を使って「経営コンサルト」と契約を結ぶ。同じように学校でも「授業コンサルト」を雇うようになったら、ずいぶん変わるのでは・・・と思った。もちろん質のいいコンサルトだけど。
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