授業づくり研修会1
今日は北方小での授業づくり研修会。市主催の行事である。参加申し込み者は59名。
今回は飛び込み授業&講演会。テーマは「授業の「密度」を上げるための指導方法の工夫・改善~この発問・指示で授業が変わる!~」である。今までよく講演させていただいた分野とは違う。
皆川先生から依頼があった時、自分には荷が重いのでは・・・と思っていた。しかし、今、飛び込み授業も講演を終えて、充実感でいっぱいだ。この研修会のために、自分自身が得をしたと思えたからだ。
数回に分けて振り返りたい。ちなみに北方小HPにはすでに今日の研修会のことが豊富な写真入りでアップされている。
今日は、準備段階について。
飛び込み授業の内容としては、二つ考えられる。
一つは自分の得意分野を単発的に行うもの。
もう一つは該当学級の進度に合わせて行うもの。
前者は自分の一番得意な授業ができるというメリットがある。見通しも立つだろう。後者は、授業者にとってはしんどいが、子どもたちの学習の連続性があるという点が強みだ。
自分が選んだのは後者。その方が学級のためにもなる。
今回は消防署見学後の授業だ。教科書はまとめて発表という時間だったが、今回のテーマからするとそれはできない。そこで、「もし北方小が火事になったら」という場面設定型授業を構想した。これが結果的にはよかった。
この授業構想等は、明日のブログで授業の様子とともに伝えたい。
さらに飛び込み授業の心構えとして、次の点に留意した。
・一期一会である。可能な限り子どもたちの名前を覚えること。授業のテンポを崩さないためにも必要。
(このことを閉会の言葉で教頭先生がご指摘くださったのが、とても嬉しかった。)
・有田先生から学んだ「傾聴」を心がける。
・「ズック」をはいて臨む。その1時間は「担任」のようなものだからだ。
つづきは明日。なお、皆川先生からはすでに授業のまとめがアップされている。その早さに驚くと同時に感謝!また、千葉先生がこのように鋭く、しかも長文で参加記を書いてくださった。感謝!
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