一流の講演は生き方も伝える
20年ぐらい、毎年有田先生のご講演は年に1~2回はお聞きしている。
いつも「授業づくり」「社会科の授業」といったことが中心になるが、講演の中に必ず教師としてに生き方を学ぶ部分が入っている。それが講演の魅力の一つだ。(これは野口芳宏先生も同様)
昨日もそうだった。
一番印象的だったのは「プロ中のプロは問い続けている」という言葉だった。確かに、問い続けていかなければ学びはない。大学に入った頃、先輩に「問題意識をもつことだ」と口酸っぱく言われたことを思い出した。以来、自分の中で問題意識はもってはいるものの、それを「問い続けている」かどうか言われれば、まだある程度のレベルで学んでいるような状態かもしれない。
講演の最後に有田先生は新しい教材を提示された。深い、深い教材開発と思ったが、自分でさらに深めている段階と話されていた。まさに「問い続けている」のだ。自分はまだまだ。はな垂れ小僧みたいなものだ。
また、「努力の大切さ」も長嶋選手の例をもとに話された。天才的と言われた長嶋選手が実は「長嶋ほど練習する選手はいない」という言われていたという事実。これもいいエピソードだった。
さあ、明日は授業づくり研修会。自分も飛び込み授業&講演をする。短い期間の告知にもかかわらず60名近くが集まると言う。会場校ではこのようなご苦労をされて、ご準備されている。全力を尽くすのみ。
« 傾聴の姿勢 | Main | 授業づくり研修会1 »
Comments
プレッシャーになるコメント(笑)、ありがとうございます。
今、講演プレゼンを作り終えました。ミニ演習、模擬授業もします。お楽しみに!
Posted by: サトマサ | 2007.01.30 23:21
正寿先生、こんばんは。
いつも毎日岩手県からブログを拝見させていただいているのに、
筆無精(!?)でコメントを書き込めない千葉です。
明日の研修会、参加させていただきます。
5年前、正寿先生の授業を初めて見せていただいて、
感動して、そしてその授業を追いかけて今までやってきました。
今回は飛び込み授業ということで、また新たな感動と学びがあると思っています。
すごくすごく楽しみにしています。
どうぞよろしくお願いいたします!
Posted by: ちばしん | 2007.01.30 20:51