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2007.02.14

世界の国々と雪2

昨日の続きです

学級通信 プロジェクトZ 162号より

子どもたちに聞きました。
「実はこのフィンランドで現地の言葉になった日本語があります。何だと思いますか。」                    
 子どもたちから「Sushi」「Judo」などが出てきましたが、「子どもがする冬の遊びです」とヒントを与えたことで、子どもたちからすぐに「雪合戦」と出てきました。そして、フィンランドでは国際大会も開かれ、写真のように「Yukigassen」が現地でも通じる言葉になっていることを、改めて伝えました。
 そして、雪合戦のルールを紹介しました。

 ・ヘルメットとゼッケン着用
 ・7人で1チーム。4人がフォワード、3人がバックス
 ・相手のフラッグをとるか、当てられて退場する人が少ないチームの勝ち
 ・雪玉は90個。たこ焼き器のようなもので作る。

 このルールを聞いて子どもたちは「サッカーみたい」「遊びではなくスポーツだ」と話していました。

 さらに私から一つのエピソードを紹介しました。それはフィンランドに広まったのは、もともと北海道の壮瞥町での取り組みがきっかけだったということです。20年ほど前に町を活性化しようと、雪合戦のイベントを思いつき、ルールを決め、そして、交流をしていたフィンランドに広めたのでした。それが、今や多くの国に広がり、写真のような「昭和新山国際雪合戦大会」には、今まで40カ国以上も参加しています。まさに国際的な「Yukigassen」です。

 「なぜ、フィンランドも壮瞥町も雪合戦をさかんにしたいと思ったのでしょうか」と聞きました。

・雪という共通のもので、もっと交流をさかんにしたかったから。
・雪でまちをよりよくしようと考えたから。
・雪を何とか生かそうと考えて行った。

 雪国の人にとって確かに冬の雪は大変な時があります。雪かきも重労働ですし、時には命がけです。その雪をこのように生かしている人もいるということを子どもたちは理解することができました。

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Comments

2日間にわたり佐藤学級での「Yukigassen」の授業を読ませていただき、改めて「授業とは何か」を教えていただきました。教材化に込められた教師の願いが深いほど、子供たちはそれに応えた学びをするのだということ。「教師が教えること」と「子ども自身が考えること」が明確であるからこそ、授業のゴール(目標)に到達できるのだということ。言葉足らずですが、このようなことを学ばせていただきました。(どうも最近、ゴールが見えない、教師自身がゴールしようとしない授業をよく参観するもので・・・)
どうもありがとうございました。

Posted by: 小笠原@sapporo | 2007.02.14 at 20:53

小笠原先生、コメントありがとうございました。
新たな教材開発をすると、どうしてもその教材に対する思いは深くなります。それが空回りしないようにと一方で削れるものは、思いっきり削ります。授業で扱う内容はそれでちょうどいいかなと思っています。
ゴールも確かに意識しますね。ただ、教師の思うようにいかない時があるのも事実。その時には冷静に振り返るしかないですね。

Posted by: サトマサ | 2007.02.14 at 21:12

学級通信ファイルを送って頂きまして
ありがとうございました。
何度も繰り返し読ませて頂き、
5年生の総合で取り組んでいる
冬の遊び調べという内容の授業に活用していきたいと思います。
上の授業の中で、最後にある
「雪を生かしている」ということに着目し、
他にはどんなものが…?という感じで進めてみたいと思います。
自分もゴールのない授業を結構やっているなぁと
この記事を見て思いました。
あらためて授業に対する熱い思いを込めて取り組みたいと思います。

Posted by: 土門 | 2007.02.16 at 17:17

土門先生、コメントありがとうございます。
何度も読んでいただいたとのこと・・・有難いことです。
雪を生かしている分野は、本当に多いと思います。
それだけ雪プロジェクト研究会の対象は発展性があると思っています。

Posted by: サトマサ | 2007.02.16 at 21:16

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