旅立つ君に
恒例の最後の日の子どもたちへのメッセージ。
現在進行中・・・
Aくんへ
6年間皆勤賞。たった6文字だが、これを達成するのは難しい。何せ学級で2人だけだ。具合が悪い時でもがんばった姿を思い出す。「継続することの大切さ」をよく知っている君。バスケットボールに賭けていこう
Bくんへ
言葉遣いがきちんとできる人は信用される。君の言葉遣いはいつも丁寧だった。それだけではない。本当に見本となるような授業の時のノート。誰が見ても「すごい。丁寧!」と驚いていた。そのすばらしさに拍手!
Cくんへ
はきはきした発表。抜群の計算力。でも、それ以上に私が感心するのは学級のみんなへの呼びかけだ。委員会の呼びかけ、そして学級会での発言。いつも積極的。エネルギーが必要な呼びかけができる君はすばらしい。
Dくんへ
熱中という言葉が君にはあてはまる。学習でもそうだが、何といってもタイピングだ。学年でのタイピングNO1。きっと私より速いであろう。そんな君はきちんとしたあいさつできる。これもなかなかできないことだ。
Eくんへ
5年生の時からの転校。しかし、いつのまにか君は学級の中心になっていた。明るい笑顔、やさしい性格、そしてスポーツマン。ユーモアもある。他学級の友達の多さにも驚いた。みんな君の人柄のよさ。すばらしい!
Fくんへ
水泳や運動会での活躍、そして授業での発言。しかし、それ以上に評価したいのは、君がリーダーになろうと思っていた点だ。計画委員になって、がんばった。一つの仕事をやり通した経験は運動とはまた別の価値がある。
Hくんへ
この2年間で私が一番印象に残ったのが「水沢の自慢CMを作ろう」だ。君は「及川家」をCMにした。自分の家を調べるのは変な気分だったかもしれない。その中での「跡継ぎ宣言」。実に「頼もしい!」と思ったよ。
Iくんへ
5年生の時から取り組んだ水泳強化練習。6年生では練習を重ねるうちに記録が伸びてきた。記録が伸び50mが40秒台ぐらいまできた。記録会選手にはなかったが、誇りに思っていい。努力の証がそこにあるからだ。
Jくんへ
5年生のころの君と今の君を比べると本当に変わったなあと思う。ぐっと落ち着きを増した。そんな君が得意なのは「熱中する」ということだ。理科実験での熱中ぶり、工作での熱中ぶり。その集中力は誰にも負けない。
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Comments
土門さん、コメントありがとうございます。
子どもたちは2年間見ていますから、書きやすいです。むしろ、限られたスペースに納めるのに苦労します。同じ行数にしたいですし。
昨日の卒業式後、教室で一人一人読み上げました。20分かかりました。それが6年1組最後の授業でした。
Posted by: サトマサ | 2007.03.21 06:17
こんにちは。
ほぼ毎日、楽しく拝見させて頂いています。
こちらは今日が卒業式でした。
子どもたちへの一言は、毎日子どもたちのことを
見取っていないと書けないものですが、
すべての子へのあたたかい言葉。
本当にすごいです。
5年担任ですが、修了式に日には、
自分も見習ってやっていきたいと思います。
Posted by: 土門@古平 | 2007.03.20 15:25