2つの取組
今年度、プロジェクト等の他に、新たな取組をしようと思っていた。
それは「今までの学びを伝える場の立ち上げ」である。
教師生活もあと15年を切った。毎年毎年が早く過ぎていく。
今自分がすべきことの一つが、自分より後の世代の先生方に今までの自分の学びを伝えるということではないかと考えたのである。
今までも、いろいろな場で似たことは行ってきたが、それらはあくまでも単発的なものであった。
今回は「形」にする取組をしたいと考えている。その形は3つ。
一つ目は東北青年塾。これは十数年お世話になっている「授業づくりネットワーク」での取組だ。福島の阿部さんがリーダーになってサポートする。今月8日に話し合いをもち、明日にも概要を公開する。
二つ目は組合での教研。今年度は社会科分科会の事務局になっている。この機会を活用して、平日夜に自分が講師のミニ講座を数回行おうと考えている。年々活動が停滞気味の教研だが、参加者は数人でも構わない。意欲がある参加者(未組も可)に模擬授業や講義を通して、社会科実践を伝えられたいいと考えている。昨日の事務局会議でその思いを強くした。
最後は職場。具体的な構想はまだない。しかし、自分の立場や強み、そして学ぶ意欲が高い本校の先生方と条件は揃っている。フォーマルな校内研とは別にインフォーマルな形で何かしらできるのではないかと思っている。これはGWに考えたい。
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