子どもの実態に合わせる
6年生の2クラスで社会を教えている。
今日が10時間目。年間の10%ぐらいを教えたことになる。
今までは、2クラスとも同じ方法で教えていた。
しかし、二つの学級の実態は異なる。一つの学級は、よく反応が出てくる。一斉読みの声も大きい。元気のよい学級だ。もう一つの学級は、じっくりと考えて答えを出す子が多い。ノートは丁寧。理解力にも優れている。2クラス、それぞれによさがある。
その実態を考えて、今日は同じ学習活動でも、片方はどんどん指名なしで発表、もう一つの学級はノートにしっかりと書かせてから、書いた数の少ない子から発表させた。
そうしたら、どちらの学級からも期待以上の反応が返ってきた。
担任外になって、「実態に応じて、指導法を変えなければいけない」という当然のことを実感している。
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