« いよいよ | Main | 見方が変わる »

2007.06.02

「地方の匂い」

「佐藤はしょっちゅう遠出をしている」・・・と思われている節があるが、4~6月はそれほどでもない。月一回程度だ。今、新幹線に乗っているが、今月は今回のみ。もっとも7月~8月は長期休業等もあり、今年も大移動となりそうだ。

さて、新幹線で必ず手にとるのが、JR東日本発行の雑誌「トランヴェール」だ。座席前の網に置かれているもので、自由に持ち帰られるものだ。しかしながら、内容は充実している。著名人によるエッセー、特集では東北+近隣県のビジュアル情報が満載だ。ちなみに今月号は「佐渡の世阿弥を旅する」というもの。まだ行ったことのない地だけに興味をひかれる。

今月のエッセーは内館牧子さん。「みちのくプロレス」の話だ。盛岡と本拠地とするみちのくプロレス。覆面議員で話題になったザ・グレート・サスケが立ち上げた団体だ。「すぐにダメになるだろうな・・・」と思っていたが、今も続いている。何度かテレビに取り上げられていたが、経営面で徹底して合理化を図っている。リングもレスラーたちが設置、ポスター貼りや街頭宣伝・経理も自分たちで・・・という様子だった(今はどうか知らないが)。
そこまでして、みちのくにプロレスを根付かせたいという思いが共感を呼んでいるのだろう。私も水沢で開催された時に、街宣車に乗るサスケを見たことがあった。
さて、エッセーの中で内館さんは次のように書いている。

成功の原因は色々あるだろうが、そのひとつとして「東北にこだわったこと」があげられるのではないか。東京のメジャー団体とは一線を画した個性を守り抜いた。(中略)
各地方都市が中央に対する武器は、オリジナリティだ。その地方の匂いだ。ミニ東京は本物の東京には絶対勝てない。

これを読んで、改めて自分の立ち位置を確認した。本校における自分の位置。環境。自分のバックグランド。そして、師事している先生方と一緒に活動をしていく仲間、サポートしてくださる皆さん。自分の「強み」を意識しなければ・・・と痛感している。

|

« いよいよ | Main | 見方が変わる »

Comments

わが日本ハムファイターズにも通じるものがありますね。
選手やキャラクターのBBが道内の学校を回ってます。

先日の報道でもますます東京集中が進むようですね。
我が国の~というまえに我が町の~という次世代を育てたいですね。

Posted by: 松田@札幌 | 2007.06.02 at 23:11

松田さん、コメントありがとうございます。
「我が町の~」という次世代を育てたい・・・全く同感です。
私のブログのテーマ、「地域のよさ」が「日本のよさ」より先に来ているのはそういう点を意図している部分があります。
実践は今年は限られてしまいますが、「平安時代の水沢」について今度学習しようと思っています。

Posted by: サトマサ | 2007.06.03 at 06:04

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



« いよいよ | Main | 見方が変わる »