水墨画学習2
水墨画の体験学習の次の時間。
体験だけでも発展学習として悪くはないのだが、その体験をさらに生かす場がほしいと考えての実践である。
次のような流れで行った。
1 前時の水墨画体験の感想発表
2 課題の把握「雪舟の作品のすばらしさについて考えよう」
3 水墨画「四季山水図」について読み解く
4 雪舟の生き方・国宝の作品に触れる
5 それらの作品が伝えられてきている価値について考える
6 感想発表をする
水墨画体験をしているからこそ、水墨画の見方は深まったし、雪舟の生き方にも共感をした。「にんげん日本史」のサイトにある16mもの四季山水図は圧巻そのもの。子どもたちから驚きの感想が次々と出ていた。それらが組み合ったうえで5の価値づけ。子どもたちもよく考えた。
限られた発展学習の時間ではあったものの、今回も価値ある学習ができたと思う。
なお、この授業は朝日新聞の記者さん&カメラマンさんが取材をされた。
「花まる先生公開授業」の記事として、7月中に公開される予定。
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