社会科教科書借用
2週間ほど前に算数の教科書を借りた話を書いた。
今日は、社会科教科書を借りた。合計5社。
大きくは3つ、調べたいことがあったからだ。今週のNHK関係の授業のこと、来週の新聞取材のこと、さらに自分の情報社会の研究に関することだ。
今日は前者2つがメイン。6年社会に目を通して気付いたことがいくつかあった。
特に歴史分野では、使われる絵や写真等がかなりの高い割合で同じものだということわかった。歴史的価値があるということだろう。
雪舟の絵などは4社まで同じもの。違うのは1社だけだった。
長篠の戦いの絵はどの会社にも入っていたが、違いのはその見せ方。そのままの絵のものもあれば、親切に「織田信長」というように絵に人名が添付されているものもある。「自分だったら、何も書かれていない方が授業の自由度が上がる」と感じた。
さて、目的をもって教科書を見たわけだが、その他に自分なりに追究したいことが出てきた。それは教科書の分析である。本文と図・写真・グラフ等の資料。今までは、それらを見て「どのように教えるか」を追究してきた。その過程で「教科書は実によくできている」ということを感じてきた。では、「どこがどのようによくできているのか」を分析してみたいのである。むろん、その分析が指導にどのように役立つのかも。
思いつきではない。計画を立てて実行していきたい。
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