倉吉市立明倫小校内研
今日は鳥取県倉吉市立明倫小学校校内研修会の講師の仕事。
山脇さんのお招きだ。
山脇さんとはNHK「体験!メディアのABC」のプロジェクトで5年前にお世話になってからの縁。このプロジェクトに入っていなかったら今の自分は情報教育にそれほど関わってはいないであろう。その点では自分の教職人生ではターニングポイントとなったプロジェクトだった。昨年も山脇さんの前任校にお邪魔し,今回が2回目である。
今回は模擬授業6本と50分の講座が自分の務め。いくつかの模擬授業は実践済みだったが,「一枚の資料」「ワークシート」にスポットを当てたもの・・・というように初めてのものもあった。これでまた自分のレパートリーが増えた。依頼された仕事をするということで,どんどんと自分の幅は広がる。念のため,昨年度の灘手小での模擬授業とだぶりがないかどうかチェックしたが,ずいぶんと違うものになっていた。これはこの1年間での自分の幅の広がりを表していると感じた。
模擬授業,講座とも皆さんに助けられ,自分の務めを果たした。特に模擬授業では,最初からよき反応,ユーモアのある答え等にこちらの緊張感もほぐれた。講座もあっという間だった。このような研究集団を改めてすばらしいと思った。自分にとっても貴重な体験であり,山脇先生に感謝である。
それにしても明倫小はうらやましい環境だった。校庭わきには学校で自由に使える山があり,学校の手前にはしょうゆ工場,さらには歴史的な町並みもあるということだった。校長先生はじめ先生方は意欲的。昨年も同様に感じたのだが,その場所の印象でその県の印象が決まってしまう。その点では,改めていいところだと感じた。
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