「明日の教室」は一つの「学級」だった
熱い研修会だった。「明日の教室」。京都の糸井先生と池田先生が主宰されている研修会だ。
4月からスタートして、今回が4回目。その講師として招かれた。
時間はたっぷり3時間ある。その中で、模擬授業数本、発問演習、学会論文、ICT活用演習、仕事術について話をした。
参加者は二十数名。ちょうど採用試験と学期末試験があるということで、学生の参加が限られたということだった。でも、昨日のブログに書いたように人数は関係ない。意欲的な皆さんに話すだけだ。
休みの日に集うだけあって、意欲的な先生方ばかりだった。模擬授業の発問に対して考えた答えが返ってくる。発問演習ではグループでしっかりとまとめる。
聞けば、リピーターが多く、ある程度顔見知りになっているということだ。その点で驚いたことがあった。懇親会に8割ぐらいの方々が参加しているのだ。さらに、懇親会のみのために岐阜から参加された先生もいる。これがこの「明日の教室」の魅力を物語っている。
確かに人数や内容で言えば、もっと大規模で、しかも多くの講師が一気にされる研修会もあるだろう。しかし、このような一つの学級規模の人数で顔見知りになって、いろいろな先生(講師を含めて)と話ができるのも魅力的だ。
糸井先生と池田先生はそのような研修会を、さらりと作っていた(裏の努力はいろいろあるだろうが・・・)。これは糸井先生・池田先生という違った個性のリーダーによる「一つの学級」と感じた。それも意欲的・前進的な「学級集団」。話すこちらも大いに刺激をいただいた。糸井先生と池田先生に感謝!
Comments
ながたくさん、コメントありがとうございました。
遠く岐阜から懇親会のためにかけつけてくださり、感謝以外の何ものでもありません。
ながたくさんの一つ一つの言葉から、教師としての熱意・思いが感じられました。若い息吹を感じ、私も元気になりました。
ありがとうございました。
(コメントが遅くなり、失礼しました。発信したと思っていました。)
Posted by: サトマサ | 2007.07.09 23:06
池田先生、コメントありがとうございました。
〇〇先生というところが興味がありますが・・・。
「伝える世代」に共感します。
自分たちの使命をこれからも考えていきたいです。
Posted by: サトマサ | 2007.07.09 20:17
遠路、京都までお越しいただきましてありがとうございました。
たっぷり3時間、佐藤先生の魅力を伝えて頂きました。「師を持つものの凄さ」を若い先生たちは実感したのではないかと思います。
私も、授業中に
(この教室の一番後ろに、○○先生がいたら)
とか、
(この場面で、○○先生ならどういう指導をするだろか)
など思いながらやっていたのを思い出しました。
受け取ることばかりだった私達の世代は、いよいよ伝える世代になったのだなあと思っています。これからもよろしくお願いいたします。
Posted by: 池田修 | 2007.07.09 10:38
ありがとうございました。
先生にあえてよかった。
価値のある二次会でした。
Posted by: ながたく | 2007.07.08 15:51