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2007.07.02

校内研司会の作戦2

昨日のブログにたかはし先生から質問があった。
細かな部分について、追加説明をしたい。

・授業者の考えを引き出すように、司会者は時々授業者に発問をする
【授業者とは事前に内容も含めて打合せ済みですか。また、どんな内容のレベル(事前研での課題、本時の抽出児の姿など)なのか教えてください。】

授業者には事前に「〇分間で〇〇と〇〇について話してください」と必ず言っています。
しかし、それでも自分の授業について、冷静に批評をして語るというのは難しいと思われます。
そこで、司会者が時々コントロールすることになります。
たとえば、次のようなことです。

□「授業者から」が終わった後に、「研究会で『これだけは話し合ってほしい』『この部分で代案を出してほしい』のは何ですか」
□「あえて〇〇という方法をとったのはどのような理由からですか」

といった感じです。これらは、事前の打ち合わせなしで、話の流れの中で出てくる問いです。
司会者は会場からの意見を聞き、授業者に答えてもらう形が多いでしょうが、それだと単発になりがちです。その点で司会者が授業者に思いを聞くというのは大切だと考えています。(事前の打ち合わせはするけど、それほど重視はしていないことになりますね)

・代案が続々と出てくるような場面では、少人数グループでさらに話し合わせる
【事前にグループは決めいらっしゃいましたか。また、代案は次々に出る秘訣は何でしょうか。(従来型の事後研でのこれが一番の悩みでしたから)】

事前グループは決めていません。席は学年ごとになっていますから、自然に学年で話し合うことになりますね。
授業で参観カードを書きます。それらを「○よさ」「●改善点」という形で研究主任がパソコンで打ち込み(分類化)、プリントアウトして全員に配布しました。これらは全体研究会に限ってのことです。
司会者にはさらに誰がどんな感想を書いたのかわかるプリントが配布されます。「この人がこういう代案をもっている」ということがわかるわけです。
ということで意図的指名で代案がいくつか出てくれば、次々と本校では意見が出てきます。
およそ、こんな感じです。

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Comments

どうも。JJです。
司会者が話をふっていくという方法は、私も行っています。
見本は、TV番組です。NHKの「プロフェッショナル」とか、
日本TVの「波乱万丈」とか、二人で進めていくパターンですよね。

これをゲストティーチャーとのやりとりにも生かそうと
思ったのが先日のマグロ漁師の方をお招きしたときのことです。
司会者がトークをコントロールしていくのは同じですから。

これを会場にふっていくときは「さんまさん」に学びます。
たぶん、先生方との話し合いも同じです。
時々笑いをとったりして。司会者は雰囲気づくりも大切ですね。

Posted by: JJ | 2007.07.03 at 23:14

JJさん、コメントありがとうございます。さんま風のJJ流司会術、目に浮かんできそうです。確かに司会を仕切る時に、話の上手にふると、相手もうまく対応してくれて、笑いが時々起きます。長い時間の研究会。笑いは重要な要素だと思っています。

Posted by: サトマサ | 2007.07.04 at 05:11

 詳細な記述痛み入ります。昨日は授業研究会、本日は研究推進委員会と会議続きで、コメントできずませんでした。

 また、質問ですが、
>授業で参観カードを書きます。それらを「○よさ」「●改善点」とい >う形で研究主任がパソコンで打ち込み(分類化)、プリントアウトし >て全員に配布しました。これらは全体研究会

全体会は当日行うのではないのですか。授業参観後、打ち込みをする時間はあまりないように思うのですが、全体会までに感想をまとめるのも厳しそうですが…。本市では、今年度から指導主事を招聘する授業研は5時間目が原則になり、およそ30分後には事後研となりました。参観カードや感想・代案の扱い方を教えてください。お願いします。

 JJさんの「さんま風司会術」!私も目標にしていますが、なかなか上手くいきません。ポイントはあるのでしょうか。

Posted by: たかはし | 2007.07.04 at 22:17

コメントありがとうございます。

こちらは教育事務所がすぐそばにあり、2時間目が研究授業の時間です。その後、私の空き時間プラス昼休み等、1時間半程度でこの時には打ち終わりました。
A4で4枚にこの時にはなりました。印刷・配布して、研究会の資料にしています。あとは司会が適宜活用します。むろん、全員が「授業をどう見ていたか」という参考資料・保存資料となります。

Posted by: サトマサ | 2007.07.04 at 22:28

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