違いを調べる楽しさ
徳島に行ったおりに、村井先生に「教材の小ネタに」ということで、「日本一低い山・弁天山」を案内していただいた。「あれ、日本一小さいのは大阪の天保山(今年1月に「登山」した時に確かめていた)では・・」と思いつつ、弁天山に行くと、確かに「日本一低い山」という看板がある。
「まあ、あとで調べよう」ということで、しっかりと「登山」をした。6mあまりの山である。近くのラーメン屋さんで、登山証明書を発行しているという。
家に帰ってきてから、さっそく調べる。結局役だったのはウィキペディアだった。それによると、人工の山で日本一低いのが天保山、自然の山で一番低いのが弁天山ということだった。どちらも確かに「日本一」なわけである。
一つ勉強になった。
地理ではこのような例がけっこうある。たとえば、「池と湖の違い」「海はどこから川になるのか」といったことだ。ネットの出現によって、このような疑問は本当に調べやすくなった。情報の信頼性は確かめなければいけないが、教材開発が楽しみな者にとっては、便利なツールであることは間違いない。
The comments to this entry are closed.
Comments
コメント、ありがとうございました。確かに情報交換は一番のネットワークのメリットだと思っています。お会いしたことがないMochizukiさんの大分と岩手の自分がすぐに情報交換できるのですから。
Posted by: サトマサ | 2007.08.28 06:16
なるほど、勉強になりますね。
ネットワークのメリットのもうひとつは、
こうやって遠く離れて情報交換ができることも
あげられますね。
Posted by: Y.Mochizuki | 2007.08.28 05:59