刺激で本を読みたくなる
今日の校内研究会は現職教育。年間20回ほどある校内全体研究会はほとんどが主題研究なので、このような機会は貴重だし、ふだんとは違った内容に先生方も期待している。
今日の前半は特別支援教育。後半は体育実技とICT活用の二つのうちから一つ選択をするという内容。後半の体育実技とICT活用は、若手の先生方が講師。積極的な働きかけが印象に残った。このような経験は若いうちにどんどんすべきだと感じた。
さて、前半の特別支援教育。それなりに学んできたと思っていたが、自分はほんの入り口しか学んでいない(もしかしたら、入り口にすらたどり着いていない)と感じた。3人の先生方が話されることは奥が深い。しかも、自分自身が初めて知る専門用語も多かった。さらに具体的な児童への対応は共感できることばかり。
実のある話に質問・感想が続いた。1時間の内容だったが、「もう少し話を聞きたかった」と感じた。我ながら企画に満足(実は自分が一番学びたかった?)である。
しかも、こういう話を聞いた後は、興味がわき、本が読みたくなる。それが、この「人から学ぶ」ことのよさだ。本校にはいろいろな分野の専門家がたくさんいる。その点では恵まれた環境だ。さらに雑談で、いろいろなミニ自主研修を続けたいということも話題にした。そのような形の学びが本校の「強み」のような気がする。
« 「先生の夏休み」 | Main | 新分野の開拓 »
The comments to this entry are closed.
Comments