夏休みが終わる
夏休みといってもあくまでも子どもたちにとってのもの。
教師は通常は勤務、出張、有給休暇等の服務となる。日番、プール当番、街頭指導、事務仕事等を勤務日は行う。その他は出張か休暇。今年も出張が多かった。しかし、学校にもこまめに行かないといけない事情もあり、夏季休暇をとっていても「ちょっと学校へ」ということもしばしばだった。
さて、明日17日と20日は全員出勤。実質的には教師にとっての「夏休み気分」も今日までだ。
今年心がけたことは「放電状態」にならないように・・・ということだ。自分の場合には、ちょっとゆっくりすると「充電」ではなく、「放電」になる。もとの状態に戻すのがたいへんである。だから、毎日コンスタントに仕事を続けることが自分のペースにあっていると考えている。(もちろん、「仕事のみ」の毎日ではない)
今年の夏休みはその点では、「放電」にはならずにすんだ。
しかし、「毎日仕事をするのだから時間がある」と気持ちが慢心を生む。とてもじゃないが、この夏休みは生産性から言えば密度が薄かったと思う。
レポートにしても、プレゼン作りにしても、講座の準備にしてもとにかく時間がかかった。昨日、今日と取り組んだ原稿にも苦しんだ。
明らかに学校で授業をして、限られた時間でどんどん仕事を進める方が、効率的だし質も高い。
「自分の仕事の仕方も常に進化していかないとな・・・」と反省をした夏休みでもあった。
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