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2007.08.08

本物を食べさせる話

昨日の市教研のフィールドワークで印象的な話があった。
農業高校の案内をしてくださった担当の教師の話である。次のような内容だった。

私たちが,小学生を案内していて気付いたことがあります。プチトマトが嫌いな小学生がけっこう多いということです。
そういう子たちにビニールハウスのプチトマトを勧めても最初は食べません。
でも,高校生が工夫して勧めて食べると「おいしい」と言ってくれます。
そして,学校に戻ってから「トマトが好きになった」という手紙をもらうことがあります。
大事なのは「本物」を食べさせることだと思います。
おいしくないトマトを初めて食べたら,嫌いになるのはしかたないです。でも,「おいしい本物」を最初に食べたら,きっと好きになることでしょう。自分たちの大事な仕事だと思っています。

「なるほど」と思いながら,聞いていた。これは実は全てのことにあてはまる原則なのではないかと思った。たとえば,「教育の情報化」でやたら難しい,しかもマニアックな内容をさせられたら,「嫌い」というようになるかもしれない。「これはおいしい方法だ。自分もしよう」と思ったら,ICT活用が好きになるかもしれない。
自分の夏休み中の大事な仕事に,各地での発表・講義・模擬授業等がある。心したい話だと感じた。

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Comments

おいしくて本物(学力向上に効く)のICT活用,なるほどと思いました。わかりやすいたとえですね。メモメモ・・・。

Posted by: みなかん | 2007.08.08 at 19:56

日本酒もそうですよ(笑)
本物を味わっていないから、悪いイメージがある…

そういう私は学校の温室で穫れたきゅうりとなすでほろ酔い気分。

Posted by: 松田@札幌 | 2007.08.08 at 22:26

みなかんさん,コメントありがとうございます。
「わかりやすいたとえ」でしたか。では,私も何かの話のネタにします。ヒントをありがとうございました。

Posted by: サトマサ | 2007.08.08 at 23:38

松田さん,コメントありがとうございます。
本物のきき酒師(でしたっけ?)が言うとやはり説得力がありますね。学校に「温室」があるところに,ちょっと注目。北海道は普通なのかな・・・。

Posted by: サトマサ | 2007.08.08 at 23:40

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