ICT活用のこつを知っている
担任外として3年生の2クラスに算数を教えている。本来であれば、少人数指導をするのだが、校舎改築の影響で半年はティームティーチングである。2クラスはベテランと若手。担任がメイン、私がサブになることが多い。
ベテランの先生は、40%ぐらいの割合で実物投影機を活用する。今日は長さの学習ということで、教科書の絵を拡大投影したり、実際に定規や巻き尺を映したりした。
その映すポイントやスクリーンへの書き込みを見て、唸ってしまった。活用のポイントがまさに適切なのだ。
しかも、活用する必要がないという時には、こだわらない。実物提示だ。
もともと授業力にある先生。ツールの使い方も、経験年数が少なくてもその場で判断ができるのだ。効果的なICT活用の実践のベースには、確かな授業力が土台としてあることを改めて感じた。
Comments
コメント、ありがとうございます。それも情報活用能力ですね。社会でも実物は子どもの興味を高める点で実に効果的です。
Posted by: サトマサ | 2007.08.29 07:00
私も専門は理科ですが、
ほとんど実物ですね。
説明しにくいときに、使います。
それが情報活用能力?では。
Posted by: Y.Mochizuki | 2007.08.29 00:00