Q&Aでは人となりがわかる
徳島の先生方には、昨日だけではなく1年半前に大変お世話になった。
文科省のICT利活用キャンペーンの模擬授業で徳島を訪れた。その当日はもちろん、前日に一献させていただいたのだ。昨日の研修会ではその先生方も参加されていて、それぞれブログに研修会の様子を書かれていた。(熱中時代さん、Genさん、あいであ・るーむさん、kunibookさん)
研修会終了後にアンケートを簡単に見せていただいた。その中で気付いたのが、教師としての姿勢や人柄に関わるコメントである。いつもとは違った言及だな・・・と思った。
これは、Q&Aが研修会の中に組み込まれていたからだと感じた。私の話の後、ミニワークショップで9人ずつの12班に分かれて、私への質問を考える時間だった。その後、各班から1~2個ぐらいずつ質問があり、私が答えるという形である。模擬授業でも教師の考えや人となりはある程度わかるのだが、Q&Aではそれがはっきりと出る。私自身、ゲストティーチャーを招く時には「質問中心の授業」を組み立てていた。その人柄が答え方に反映され、印象に残る授業になるからである。
「質問タイムが十分にある」という工夫。これが研修会では有効であるということも一つ学んだことであった。
Comments
ドクターGenさん、コメントありがとうございます。温かく見てくださっていることに感謝いたします。先生のコメントは徳島の先生方の誠実さを代表していますね。
ゴルフに飲みだけではなく、ちゃんと情報教育についても書かれています。時々おじゃまします。
Posted by: サトマサ | 2007.08.28 18:30
佐藤先生、模擬授業とその後のQ&Aとてもお世話になりました。
やはり、人と人のつながり無くしては広がりませんよね。
今回は、先生の模擬授業の進め方に、これからの教師の在り方も示唆されていたと思いました。いいやりとりが多く成果がありました。
しっかり子ども理解をすること。
いつもにこやかで明るい教師であること。
常に教材開発に取り組むこと。
その上で、ICT機器はその力を発揮する。
このことが、改めてよく分かるように話していただけたことは、今回参加した徳島のメンバーにとっても有意義だったと思います。
※でも、まさか私のBlogが、ここで紹介されるとは!
ありがとうございます。
でも、内容的がゴルフに飲み。いいの・・・?
Posted by: ドクターGen | 2007.08.28 12:01