束の間の「担任気分」
本校のシステム上、出張に行く先生がいた場合には、担任外の先生方が交代交代、その学級に入る。
自分も週に19時間、固定授業をもっている関係でそうであった。一日、その学級に入るということは、自分の場合はまずない。
ところが、今日は校外学習等の関係で、2年生の1学級に午前中いっぱい、そして帰りの会に入ることができた。5時間目を除いたら、ほぼ担任である。これは担任外になってから初めてであった。
一日子どもたちを見ることができるのは、やはりいい。
いろいろな子がいろいろな場面で活躍するのを見ることができる。
注意した子を褒める場面も出てくる。
自分の好きな方法で授業ができる。
そして、何よりも子どもたちとの距離が近くなる。
帰りの会の前に着替えしている子のうち、早く終わった子と腕相撲をしていたら、「ぼくも」「わたしも」と次々に来てしまった。「じゃあ、帰りの会でさようならをしてからね」と言ったら、10分ぐらい連続で子どもたちと腕相撲をした。一番いいスキンシップだった。
まさに束の間の担任気分。とても爽快だった。
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