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2007.10.10

「定番」はやはりよい

今日は時々コメントをお寄せ下さる岩手大学の梶原先生が来校され、地球温暖化に係わる飛び込み授業をしてくださった。対象は6年生。昨年に続いて2年連続である。
人数が2クラス同時(約70人)で2コマということで、行える内容は限られている。この点は大規模校の運命。
しかしながら、昨年と同様にインパクトのある授業だった。

特に「大海の一滴」に対する子どもたちの学びは大きかったと思う。次のようなアクティビティだ。(以前、プロジェクトWetにあったものから掲載)

●大海の一滴
地球にあるすべての水を1リットルの水に喩えた時、人間の使える水の量はどのくらいあるのか実際に水を測りながら説明し、世界が抱える水問題の要因と解決策を考えていきます。私たちが使える水の量を具体的に知ることで、人間が使用できる淡水はわずかであること、淡水は限りある資源であること、保全対策が必要なことを学んでいきます。

進め方
(1) 1リットルの水を見せ、これを地球にある全ての水に喩えてみましょうと伝えます。
(2) 地球上の水のある場所を尋ね、人間が使うことのできない水を別の容器に移していきます。
(3) これを繰り返し、人間が使うことのできる淡水はわずか1滴であることを伝えます。
(4) 実演の結果を子どもたちと話し合います。

昨年は、この実演実験が子どもたちにとって印象深かく、多くの子が感想で触れていた。今年もきっと同様であっただろう。有り難い飛び込み授業であった。
そして、やはり「定番」はいいものだと思った。私も模擬授業をする時に、いくつかの「定番」がある。この間の青年塾の時に行った「国のイメージ(モンゴル)」もその一つである。
大事なのはその定番をどんどん増やすことである。増えない状態がマンネリ。そうなってはいけない。

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Comments

お招きいただき、ありがとうございました。
なんだか、小学校にいる時だけ体調が良かった感じで、今朝もまだ死んでいます。(笑)

そうなのです。
うちの研究室の学生に対し、プロジェクトワイルドとプロジェクトウエットの指導者資格を取らせているのですが、指導者養成講座の時に行ったアクティビティが、研究授業(授業実践)の内容になってしまうのです。本人には他のアクティビティに挑戦して欲しいし、研究室でも他のアクティビティを行う会を持ちたいのですが、みんなで時間を作らなければならず、なかなか定番を広げるって難しいですね。

地球の陸と海の比は、なんとか確率の勉強につなげていきたいのですが、アイデアはありませんか?実は、半分は、むずかしい話に持って行くつなぎの意味でやっているのですが、貴重な時間をうまく使いたいのです。

Posted by: 梶原 | 2007.10.11 at 07:31

梶原先生
昨日は本当にありがとうございました。
定番を広げるには私も難しいです。自分で自分に強制しない(例・月一本は作る)となかなかできません。陸と海の比のアイデアですか・・・。これまた難しいです・・・。考えてみます。

ところで、実は我が娘も本校6年生で梶原先生の授業を受けました。私が参観していない方の2時間目です。昨日我が家で授業の話題になりました。詳しく内容を覚えていましたので、やはりインパクトのある授業だったんだと改めて思いました。

今度は学生さんの授業ですね。続けてお世話になります。よろしくお願いいたします。

Posted by: サトマサ | 2007.10.11 at 20:48

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