視点を変えて情報テキストを活用する
今年はシティ・サクセス・ファンドから研究助成を受けている。
事務局の方が盛岡でご講演があるということで、先週、学校訪問させていただけないかという依頼を受けた。しかも、授業参観をしたいとのことであった。
時間割表を見る。6年社会と3年算数だ。担任時代とは違って授業変更は簡単にはできない。特に今は文化祭に向けて、学年合同での取り組みの時間が多いからなおさらだ。「そのままの授業で構わない」ということを言われたが、せっかくの機会だ。私のテーマである「情報化社会での金融のしくみ」の一部をしようと考えた。
といっても新たに教材開発→テキスト化をする余裕はない。
そこで閃いたのが情報テキストの活用だ。ちょうどコンビニの単元について、自分が執筆をしている。それらの視点を変えれば、金融に関連づけることができる。
今日の授業では、「レシートとバーコードの秘密」を十分に検討させることができた。さらにはおまけで「デザインバーコード」も。ふだん何げなく受け取っているレシートの見方も変わってくるであろう。実物のレシートやバーコードはもちろん有効に活用したが、情報テキストも部分的に適切に活用できた。
視点を変えていろいろな分野で活用できる・・・・改めてそう感じた。
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