公開の形
今日の環境教育大会は、「公開の形」としてみれば、いろいろと考えさせられるところがあった。
・保護者参観日とのセット
・環境学習に係わるゲストティーチャーによる8つのセッション
・講演を児童も聞く
このような形は雑誌等で知ってはいたが、実際に目にするのは初めてであった。いろいろと考えた末の結論だっただろうと思う。たとえば参観日とセットになれば、私のような一般参加者は参観しにくいという事態も予想される。しかし、それ以上に保護者に環境学習を知ってもらう方が大事だと考えたのだろう。(ちなみに一般参加者として困ることは全くなかった。)
ゲストティーチャーは企業、NPO法人の団体、行政等様々だった。今までも関わりがあったようで、教え方も慣れていた。子どもたちも異学年が一緒になって学んでいた。
このような様子を見れば、学校公開の形は、その学校の熱意の反映だと改めて感じる。9月末の北方小はポスターセッションだった。東北では珍しい形だった。しかし、今までの研究の成果が一番的確に伝えられたと思う。
今日もそうだった。この学校が今まで取り組んできたことの強みが反映されていたと思う。
自分の他にも環境教育の公開に参加する先生方は何人かいる。その先生方の情報をもとに、今後の本校なりの形を作っていきたいと改めて思った。
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