雑誌で視野を広める
自分の担当外の雑誌でも、「自分の勉強になる」「視野を広める」というものはとり続けている。
たとえば、「学校運営研究」(今は「学校マネジメント」という誌名)などは、管理職向けのものだが、20年ぐらい購読をしている。「学校全体を見る」という視点を学ぶことができた。
今も算数と社会しか授業では担当をしていないが、国語・理科・体育・道徳の専門誌は購読している。「また役立つ日がくる」ということも考えているし、「ずっと購読していて、やめる方に違和感がある」という理由もあるからだ。
さて、今年度になってから「教職研修」(教育開発研究所)と「総合教育技術」(小学館)を購読しはじめた。担任外で総務関係の仕事も多くなったので、学校全体を考える参考資料としたいという思いからだった。
知っている人は執筆しないだろう・・・と思っていたら、結構登場する。たとえば、今月の「教職研修」には、三木市の梶本先生や東京の野間先生がご執筆されている。知識を増やす雑誌であり、お二人の原稿から学ぶところも大きかった。
また、「総合教育技術」には、私の「授業のアイデア」「ノート指導のコツ」等、一連のイラストを描いてくださった斉木さんが、教育現場マンガ?を描かれている。知っている皆さんのご活躍ぶりを拝見させていただくのは楽しいことである。
ちなみに「総合教育技術」には、水泳の長崎宏子さんのインタビューが掲載されている。秋田県出身のオリンピックスイマーである。実は私が大学時代、ちょっとした縁で長崎さんの中学校3年生時代の学級に入ったことがあった。学生が中学校で授業をする様子を撮影するカメラマンである。当時は全盛時代で、オリンピック代表にすでに選ばれ、優勝を期待されていた超有名人であった。しかし、学級では発言はよくするもののきわめて普通の中学生。今考えると当たり前なのだが、「意外」と感じた記憶が蘇ってきた。
Comments
まるしんさん、コメントありがとうございます。
確かに我が家の教育雑誌群の山は、悩みの種です。1カ月にすれば積み上げた厚さは十数cmほどなのですが、それが二十数年になれば、かなりのものです。私も研究通信に雑誌等の紹介をしてみようと思いました。ありがとうございました。
Posted by: サトマサ | 2007.10.26 06:05
まるしんです。
これはよくわかります。それで、いつの間にか、すごい量の雑誌購読になっています・・・。ほとんど、コレクターみたいな(笑)
ただ、今、同僚を見ていても、雑誌を講読しない先生がどんどん増えていて、いろんなことを考えてしまいます。職員向けに出している自己研修通信(年間100号超くらいになります)には、折々に雑誌の話題を載せることにしています。少しでも購読者が増えるといいのですが、ね。
Posted by: まるしん | 2007.10.26 01:08