教材開発への熱意
昨日は理科部会の授業研究会で、センターの研修主事さんが来校された。
授業についての助言はもちろんだが、それ以外で実に学ぶことが多かった。
一番なのは、教材研究の楽しさである。昨日の授業の単元が「大地のつくり」ということで、それに関係するいろいろな種類の石や、購入した化石、さらには最近のインターネット情報までおみやげとして持ってきていただいた。さらに熱く教材研究の話をされていた。
理科は自分にとっては、教材開発の分野ではないものの、その話の内容と共に教材開発する熱意にも感心した。そういえば、このごろ教材開発をしていないのでは?原稿も書いていないのでは・・・?
担任外でもこういうことはできるはずだし、新たな提案もできるはず。改めてそう思った。
今年はセンター協力校ということで、多くの学びがあるが、こういう面でもいい学びをしていると思う。
もう一つなるほどということがあった。「研究会ではICT活用が話題になりませんね」という話である。これは本校がICT活用をしていないという話ではない。研究授業ではよく活用されている。でも、日常的に活用されているので、あえて研究会のメインの話になることはない。(これとは別に効果的なICT活用については、ICTプロジェクト部会で研究されている。)これまた考えさせる話であった。
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Comments
コメント、ありがとうございます。いい話でした。
Posted by: サトマサ | 2007.10.12 05:56
私も昨年は大分の地質コンテンツをつくりましたが、
研修主事さんの話も聴いてみたいですね。
http://mochizuki.la.coocan.jp/hp/global/
Posted by: Y.Mochizuki | 2007.10.11 23:45