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2007.11.29

思いを語る研究会

全員が集まる全体研究会。今日が2学期最後であった。12月は校内研究会の予定はない。
予定通りに研究報告会のこと、冬休み中の教育センター発表会での本校ワークショップ型授業研究会実演のこと(児童も教員も教育センターに行き、研究授業&ワークショップ型授業研究会をセンターで行う)等、予定通りの提案が終わる。そして、「思いを語る研究会」である。

趣旨は次の通り。

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 11月で各学級の研究授業が終わり、一段落がつく。仮説に基づいた授業提案、ワークショップ型研究会への改善と多くの成果が得られた。
 しかしながら、授業研究に「これがベスト」ということはない。常に改善していくことが必要である。そこで、本校の研究や授業をよりよくするために今回各自の「思いを語る」ワークショップを行う。データ的な反省は毎年行っているが、それだけでは各自の思いが書ききれないと思われる。また、このワークショップに出た提案が、平成19年度の残り4カ月の研究に反映される可能性もある。
 以上のことから、このワークショップで各自の思いを提案や意見という形で集約することがねらいである。
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以上の趣旨でテーマ「本校の子どもをよりよくするために」を設け、ワークショップ型研究会で各自の思いを出し合った。現状の研究への感想・悩み・思いつき・アイデア等を付箋紙に書き、分類し、キーワードでまとめる。
その中から、いくつものアイデアが出てきた。
「教師として力量をアップさせたい」という皆さんの思いがビンビンと伝わってくる研究会だった。
データ的な研究反省も必要であるが、一人一人が日常思っていることを出し合うことができたという点で、価値がある研究会だったと思う。ワークショップ型の研究会はこのような内容でも有効と感じた。

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Comments

たかはしさん、コメントありがとうございます。
大きな仕事のあとはある程度の充電が必要でしょう。またエンジンがかかることと思います。
私もいつもそうです。

Posted by: サトマサ | 2007.11.30 05:34

「…常に改善していくことが必要」という言葉、重たく受け止めたいですね。緊張感から解放されたという気のゆるみと体調のことで、研究の推進役を十分果たしていない今日この頃。自己反省をしています。是非、佐藤さんの学校の校内研に参加させて頂きたいという気持ちをもっています。

Posted by: たかはし | 2007.11.29 22:59

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