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2007.11.08

会議は次の実践の布石の場

今日の運営委員会(主任クラスが集まる)で、先週取り組んだ家庭学習ウィークの様子を聞いた。
家庭学習ウィークといっても特別のことをするわけではない。「時間を計ること」と「内容を工夫する」ぐらいである。家庭学習ノートに時間を書く学年があれば、音読カードを一工夫する学年もあった。日常の中で、ふだん以上に家庭学習に目を向けようとする取り組みである。

さて、今日の委員会の時には、取り組んで効果のあった事例が多く出された。

・時間を意識するようになって、2ページしか取り組んでいなかった子が4ページ、5ページと取り組むようになった。
・ノート展示は保護者にとっても参考になったようだ。
・友達のノートを見ることは刺激になった。友達のノートの真似をする子もいた。
・読書を含んでの勉強時間だったので、読書もよくするようになった。

これらの意見は貴重な「追い風意見」である。こういうことを聞くことができたのは嬉しいし、そのような声を引き出したかったので、いいヒヤリングになった。
これならば家庭学習の次の実践は取り組みやすくなる。1回目の取り組みがよかったから・・・ということで次のステップに進める。会議というのは、そのような布石を蓄える場でもある・・・そう感じた。

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Comments

個人メールで概略を送ります。

Posted by: サトマサ | 2007.11.09 22:13

家庭学習ウィークは、私の勤務した学校では聞いたことがありません。もう少し詳しく教えていただけないでしょうか。

Posted by: たかはし | 2007.11.09 09:21

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