今年を振り返る2
6 研究主任としての仕事に努める
4月から研究主任を拝命した。前任校でも4年間経験をして学校公開も行った。その経験はそのまま生かせると思ったし、さらに本校で5年間考えたいたことが実践できた。
一番は県立総合教育センターの協力校として、研究会の活性化に努めたこと。教育センターの先生方の強力バックアップ、本校の先生方の積極性という追い風で、研究会が変わったことは、自分の仕事で一番の貢献であった。その結果が、1月8日の校内研丸ごと県研究発表となった。
また、先生方の個人研究や研究授業、学級経営等のバックアップの仕事やフリー研究会の企画等、自分が今まで学んできたことを還元できたことも嬉しいことであった。
7 取材授業・講演・講義・発表等
担任外になったことで減ると思われていたこれらの仕事。教師の参観授業は明らかに減った。これは担任ではないので、仕方がない。しかし、NHKのICT活用番組、朝日新聞の「花まる先生公開授業」に取り上げられた。反響がすぐにあり、全国ネットのマスコミの凄さを改めて感じた。また、札幌・仙台・郡山・埼玉・東京・愛知・京都・大阪・兵庫・鳥取・徳島と講演・講義・発表をさせていただいた。全て自分を招いてくださる方がいるからこそのことだ。本当に有り難いことだと思う。
8 情報教育担当として
強力なバックアップを得て念願の学校Webリニューアルが7月からできた。登校日は毎日更新ができた。自分が積極的に更新するのは当然だが、本校の先生方が意欲的に更新するのも嬉しかった。
9 地区事務局として
地味な仕事だが、地区の図工研究会と海外研の事務局を今年も担当している。事務仕事だけではなく、小さいながらもセミナーを開催したり、懇親会の場を設定したりと、人のためになることを今年もできた。「初心忘るべからず」という点でも、このような事務局の仕事は自分の中では重要だ。
10 新しい仕事
今年もいくつかのプロジェクトに参加させていただいた。実物投影機のプロジェクトは「担任外としての工夫」を考えた結果、校内のICT活用がより広がる結果となった。担任だったらできなかった量の投稿もできた。ICT活用のプロジェクトで登米市・横浜市で研究授業を参観できたり、貴重な会議に参加できたりした。ミニネタDVD収録、ICT活用モジュールビデオ収録も価値ある仕事だった。
今年は個人としてシティ・サクセス・ファンドの助成、学校ではエネルギー教育実践校の助成をいただいた。
また、9月からスタートした東北青年塾は自分たちの世代の責任だと思っている。よき仲間、よきメンバーに恵まれ活気のある活動になっている。
11 自己課題も・・・
いいことだらけのような今年度だったが、振り返ってみれば本当にそうだ。自分一人ではできないことばかりだ。関わりのある皆様には本当にお世話になっている。
むろん自己課題もある。それは自分が一番知っている。授業でも、研究主任の仕事でも、原稿でも、講演でも課題はある。特に、インプットという点ではもっとがんばらねれば・・・と思っている。アウトプットの質の向上は、インプットの向上が前提条件だ。
運動もさっぱりしなくなった。担任時代はそれでも動いていたり、体育もあったからよかったが・・・。幸い健康状態はいいものの、いつかツケがどっと来るのでは・・・と思っている。
それでも、まずは今年健康でいい1年が送れたことは本当に有り難いことだと思っている。このブログも28万アクセス。この1年で11万アクセスに届いた(一日平均300)。一日も休まずに更新できたことは、読者の皆様があってこそである。有り難うございました。
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