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2007.12.17

アメリカの小学校のシステム

先日、「プチ自慢」として、6年間で6学年全てを担任した話を書いた。
「持ち上がり」になったからこそ、できたことだった。
しかし、同じ県内でも沿岸部に行けば(私の住んでいるところは内陸部)、持ち上がりはほとんどない。担任は1年勝負である。同じ岩手県でも地域が異なれば違うのだ。

さて、アメリカはもっと違っていた。今から14年前のオレゴン州ポートランド市の小学校の話だが、そこでは同学年を担任することが多いと聞いた。つまり、3年生の教師はずっと3年生を受け持つことが多く、同様に5年はずっと5年を、6年はずっと6年担任である。
これが一般的かどうかはわからない。しかし、その小学校では確かにそうだった。教材研究の点でいえば、同じ学年を深く研究すれば、成果も出るであろう。なるほどと感心したものだった。

また、システムでもう一つ。その小学校では個別面談は朝から行う。授業日なのにだ。では、授業は誰がするのか。その点は、うまくシステムが働いている。まず学年ごとに個別面談の時期が違う。また、教師が個別面談の間は、市から派遣されたその期間だけの講師が学級に入る。教師は朝からゆっくりと時間をかけて、個別面談ができるというわけだ。

よりよいシステムのための工夫は数多くあるのだ。即日本に応用できるわけではないのだが・・・。

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Comments

お久しぶりです。アメリカの話題が出たので、コメントさせていただきます。アメリカの小学校は、同学年担当が多いです。僕がお世話になっていたところは、まず持ち上がりということはありませんでした。その方が指導案を使い回しできるから楽、という何ともアメリカ人的な考えにびっくりさせられました。中学校もほぼ同じです。6年数学といえば、それしか教えません。何か理由がない限り変わったりしないようです。なので募集では、中学6年数学、みたいな感じでの募集してました。
かくいう、自分は持ち上がりの経験をしてみたいので、現在バーレーンで教えている7年生(中1)を12年生(高3)まで、持とうかな、と思っています。ただ学力別に分かれるので、数十人しか持ち上がれないと思いますが。。。
もうすぐ冬休みですね!あさってからエジプトに行ってきます。歴史専攻だったので、遺跡見学を堪能してきたいと思います。長くなってすみません。Merry Christmas! Eid Mubarak!

Posted by: Fumi in Bahrain | 2007.12.18 at 19:21

Fumiさん、コメントありがとうございました。やはりアメリカ在住で教師をしていただけに、話が具体的ですね。ありがとうございました。

新天地でもがんばっているようですね。エジプトですか。スケールが大きい!もっともっとビッグになってください!

Posted by: サトマサ | 2007.12.18 at 21:30

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