今年のモットー
元旦はいいものだ。心が新しくなる。スタートなので目標も立てたくなる。
というわけで、今年のモットーを考えた。あくまでもモットーである。(教師としての元旦は4月1日と思っている。平成20年度の目標はその時に。)
1 キーワードは「為」
いつも最後に「今年の1年を表す漢字は」の実践をしている。今年は逆にモットーとする漢字を決めた。
「為」である。昨年の「偽」をもじったわけではない。「人の為」になることを「為し遂げよう」ということだ。それが結局は自分の「為」になる。
2 ステージの移行に向けて
昨年読んだ本に教師のライフステージのことが書かれていた。教師人生をおおよそ次の3つのステージに分けていた。(表現は不正確。おおよそそういう意味)
・採用 ~35歳・・・若手教師の時代
・35歳~45歳・・・ミドル教師の時代
・45歳~60歳・・・指導的立場となる時代
置かれている環境によっては異なるであろうが、教師人生を3段階と考えるのなら自分もいよいよ最後のステージに突入ということとなる。この立ち位置を意識した考えや振る舞いをしていきたい。
3 より一層の「集中と選択」を
限られた時間を有効に使うには、ここ2年続いている「集中と選択」を一層推進すべきと考える。それらは対象とするフィールドを狭くするとは限らない。自分の目的に即した学びをするためのフィールドを見極めるということであり、新たに学ぶ分野も出てくるであろう。
4 「型通り」の生活を目指す
昨年は、十数年続いた「朝型生活」、職場からの帰宅時刻、そして帰ってからの仕事の内容も変化した年だった。一定のパターンがなく、仕事術としては都合が悪かった。今年は決まり切ったパターンの生活を心掛ける。ポジティブな意味での「型通り」の毎日。平歩前進という言葉にぴったりだ。
5 「健康」と「品格」を考える
この2つ、今の自分に欠けている。不健康なわけではないが、日常的に意識しないと取り返しがつかなくなる。品格もそうだ。「磨いているか」と問われれば、「流されている」としか答えようがない。スピーチなどはその人の品格がよく出るものであろうが、今だに苦手。1年後に何らかの成長のあとが見られるとよい。
6 質量アップ
仕事の質を高める。当たり前のこと。インプットの量のアップ。質を高めるための前提条件だ。
The comments to this entry are closed.
Comments
Fumiさん、コメントありがとうございます。
実に様々な経験をしていますね。しかも外国で!
それらの経験が今の立場でもきっと生かされることでしょう。逆に生かされないともったいない気がします。どうぞ今年もよろしくお願いいたします。
Posted by: サトマサ | 2008.01.02 21:06
松田さん、コメントありがとうございます。
スタートからミドル世代。見方を変えれば、それまでの経験が必ず武器になると思います。(まずは営業トーク?)
風当たりは予想外に弱いのでは・・・と思いますが、それは岩手に限った場合かな・・・?
Posted by: サトマサ | 2008.01.02 21:03
明けましておめでとうございます。
去年はアメリカ・コロラド→バーレーンと職場が変わったり、社会→数学と教科が変わったり(あっ、これは一昨年か・・・)、公立→私立、高校→中学校と教える学校の経営方針と学生の年齢層が変わったり、いろいろ自分に向けて挑戦が多かった気がします。まだ若手教師の分類に入りますが、まだ「初任者」という感じです。今年こそは少し落ち着く予定です。
今年もよろしくお願いします。
Posted by: Fumi in Bahrain | 2008.01.02 17:14
あけましておめでとうございます。
まだあと3ヶ月、臨時の身分は続きますが
スタートからミドルの世代です(笑)
感じたこと、思ったことを発言することから始めたいと思います。
風当たりも強いでしょうが、仕方ない。
これも世のため人のためと受け止めます。
今年もよろしくお願いします。
Posted by: 松田@雪プロ | 2008.01.02 10:06