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2008.02.29

情報は発信したところに来る

昨日、「外部評価」についての情報を発信した。
愛知の玉置先生からメールが届いて、「文部科学省は平成20年1月末に新たに学校評価のガイドラインを出しました」と教えていただいた。こちら
これは知らなかった情報である。しかも、「外部評価」→「学校関係者評価」となり、「外部評価」という言葉自体が使われなくなったということである。

この話を聞いて、「情報は発信したところに来る」と改めて感じた。自分が話題に出したからこそ、反応があり、それが自分にとって未知のことだった。教えてもらうわけだから、有り難いことだと思っている。

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2008.02.28

ひまわり社時評

ひまわり社のホームページに今年は4回、ミニ連載をしている。
「時評」である。ふだんよく書く原稿とはジャンルが違うので、いい勉強になっている。
(ちなみに「ひまわり社」は私の単著3冊の発行元である。)

今回は外部評価について書いた。外部評価は時代の流れであるし、私たち教員は外からの評価に正対しなければいけないと考える。何よりも私達自身が自分たちの学校の特色や自分の実践を「・・・です」と語れるようにしたいと思っている。
そして、そのような学校に対してチェックする部分は当然あるだろうが、最終的にはエールを送るような外部評価になってほしいという内容である。
原稿はこちら

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2008.02.27

第5回東北青年塾のご案内

東北青年塾、順調に進化しています。
第5回の案内をいたします。今回から外部講師に仙台に来ていただきます。
その1回目は横浜の野中先生。多くのことを学べるチャンスです。
ぜひご参加ください。

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授業に、学級経営に悩む若手教員、教員を目指す学生、必見!!
「困難な現場を生き抜く教師の仕事術」「新卒教師時代を生き抜く心得術60―やんちゃを味方にする日々の戦略」の著者、野中信行氏が4月12日。仙台に来たる!

■日時 2008年4月12日(土) 13時20分~17時
■場所 青葉区中央市民センター 会議室2
■会費 2000円
■定員 50名
■内容
13:00~13:20 開場&受付
13:20~13:30 開会
13:30~14:50 第1部 模擬授業・レポート検討
1 仕組み
立候補制で、かつ早いものから受付の「模擬授業」または「授業レポート検討」会です。早く立候補した方から受付しますので躊躇せずどんどん立候補してください。概要や立候補の仕方は以下の通りです。模擬授業か授業レポート検討を行います。レポートは授業づくりネットワーク誌の「あすの授業」形式とします。
過去に模擬授業やレポート発表をされた方の発表も大歓迎いたします。
とにかく早い者順の登録になります。
「あすの授業」形式につきましては、以下のホームページをご参照ください。
■東北青年塾で使用する「授業実践レポート」のフォーマット(ひな型)

(1) 模擬授業の場合の進め方
 ア 指示発問を中心とした授業の場合
  ・模擬授業時間は10分。
  ・質疑応答時間は10分
 イ 活動を中心とした授業の場合
  ・模擬授業時間は20分
  ・質疑応答時間は10分
* あくまでも「模擬授業」です。講座のように進めてしまわれる方が時々いらっしゃいますのでご確認ください。
(2) レポート検討の場合の進め方
 ・レポートを読み上げる時間と質疑応答時間を合わせて15分。

2 立候補方法
 以下のメールアドレスに「第5回青年塾発表者立候補」というタイトルを付けて以下の内容をお書きの上、メール
(iabetaka@yahoo.co.jp)をお送りください。
 (1) 名前
 (2) 発表の種類(指示発問を中心型模擬授業か活動中心型模擬授業か授業レポートか)
 (3) メールアドレス
 (4) 勤務名

15:00~16:50 第2部 野中信行先生講座「授業成立の土台づくりを考える」
著書「困難な現場を生き抜く教師の仕事術」や「新卒教師時代を生き抜く心得術60―やんちゃを味方にする日々の戦略」等を通して、どのようにして「学級の荒れ」に対応した授業や学級経営をしていくかを提案され、授業実践されてきた野中信行先生が仙台にいらっしゃいます。野中先生の講座を通して「授業成立の基礎技術」を考えていきましょう。
進め方は以下のように行います。
Q&Aの時間を30分確保しました。ぜひ野中先生のご著書を1冊はお読みの上質問内容等を事前に考えてきてくださるようお願いいたします。
 (1)野中信行先生の講座(70分)
 (2)Q&A(30分)

16:50~17:00 閉会
17:30~ 懇親会

■申し込み方法
以下の内容を書いて、阿部隆幸(abetaka@mx5.et.tiki.ne.jp)までメールを送ってください。
 (1)お名前
 (2)勤務先
 (3)教師(講師)経験年数
 (4)メールアドレス
 (5)懇親会参加の有無
 (6)一言(申し込み理由、学びたいことなど)

■Web情報(第5回東北青年塾のご案内

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2008.02.26

30万アクセス!

ブログが今日で30万アクセス達成。
開設してから3年と10カ月。
10万アクセスまで2年。
20万アクセスまで1年。
30万アクセスまで10カ月。
確実にアクセス数は増えている。最近は一日300~350アクセスである。(ただしページビュー)
ちなみに本体HPは14万6千(7年6カ月)、仕事日記は11万(4年3カ月)。どれも有難いことです。

ただこのブログで一つもっとがんばらねば・・・ということがある。
それは授業実践を増やすことだ。担任時と違って、エントリー量が減ってしまっている。ブログタイトルである「地域のよさ・日本のよさを伝える授業」の実践もあまりない。これを機にまた実践を重ねていこう。

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2008.02.25

メディつきセミナー・ファイナル

2月23日はメディつきセミナーファイナルだった。
7回目ということで、ずっと運営してきた「メディアとのつきあい方実践研究会」(代表:高橋先生@岡山)のメンバーにとっては感慨深いものだった。
私自身、7回のうち5回、参加している。それぞれの記録を読んでみると、一回一回の思い出が蘇ってくる。
セミナーがスタートした当初は「メディアとのつきあい方 実践編」のプロジェクトに入っており、「とにかく学ばなければ・・・」という思いで参加したものだった。5回目、6回目、7回目は実践研究会の一員になり、スタッフ側として参加をした。5回目、6回目は主に模擬授業者として、7回目はワークショップの運営者として参加をした。当然のことながら、それらの運営をする過程自体が「メディつきの視点」を深めることとなった。もちろん模擬授業者としての腕も鍛えることになった。

今回の社会のワークショップも準備に時間をかけた。幸い同じ分科会のスタッフに恵まれ、メディつきワークショップ運営が初めての自分は学ぶことが多かった。当日のワークショップも参加者の意欲もあり、盛況だった。(中山先生@富山のブログ、宮崎先生@富山のブログ、そしてスタッフだった井上先生@埼玉のブログに、社会のワークショップの様子が書かれている)
堀田先生の講演は圧巻だった。一つのWebサイトを使っての模擬授業、解説、主張だけではなく、7回のセミナーの歴史を振り返った。参加者はもちろん、スタッフが一番感動したであろう。

まさに大盛況の中でのファイナル。なぜ終了するのかという考えもあるだろう。私は逆に「ピークだからこそ終わる美学」を感じ取っている。下り坂のセミナーでは、終了後も活動が縮小していくだろう。余力があるからこそ次の段階に移ることができる。セミナーは終わりだが、研究会は続くのである。今後の研究会も楽しみである。

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2008.02.24

運がよかった

昨日のメディつきセミナーの懇親会に移動途中で家族から、「新幹線が止まっているけど、帰れるの?」という連絡が入った。
セミナー終了時に、雑談で「飛行機は飛ばないことがあるから大変。新幹線はそんなことはないからなあ・・・」と話していたから、「まさか!」と思った。
確かめると、確かにストップしている。かつて地震で停まって東京に5時間遅れたことがあったが、今回は強風によるものらしい。

懇親会を急遽あきらめ、すぐに駅に向かい待機。19時前である。19時半過ぎには仙台行きまでは何とか発車できるようになっていた。しかし、水沢江刺駅で停車する「やまびこ」は東京に向かっている最中ということで、いつになるかわからないということだった。
20時になっても状況は変わらず。20時半も同様だった。「この分なら、到着は24時を過ぎるな・・・」と覚悟した。「ホテルを早いうちに予約して、明日一番で出る」という選択肢も考えた。しかし、どんなに遅くても1本、新幹線が出るらしかったので、とにかく待つことにした。

そうしたら、ふだんはとまらない「はやて」を急遽水沢江刺駅で停めるという。あわててホームにかけこみ、乗車した。結局24時前には何とか自宅についた。ずっとデッキにいて、すっかりと疲労困憊したが、無事帰られたのでやれやれといったところだった。これは「ついていないなあ・・・」と思いつつ、「いや、運がよかったのかも」とも思い直した。

翌日の今日、明らかに「運がよかった」とわかった。同じセミナーに出た方々で飛行機が飛ばなかった方や電車に切り替えたものの3時頃自宅に到着された方々の苦労を知ると、自分の疲労などたいしたことがない。ニュースを見ると、東北新幹線に3時間近く閉じこめられた方もいた(しかも停電)。
さらには、今日も強風のため新幹線が動かないということ。ということは、昨日、早めに「宿泊して、明日出直そう」と決めていたら、とんでもないことになっていた。今の時間もきっと車中だったことであろう。

自分は運は貯めておくものだと思っている。小さな「当たり」が出た時には、「こんなことで運を使ってもったいない」と思ってしまう。今回は、その運を使ったものだと思っている。いい運を使えた。

それにしても、JRの対応は今回はよかった。問い合わせに対して、携帯で連絡をとってしっかりと答えてくれた。乗車も配慮してもらった。多くの乗客も冷静に行動していた。「何とかしろ」と怒声を浴びせる人もいたが、見た限り一人だけ。「力になれず申し訳ありません」と社員が丁重に謝っていた。むろん停車トラブルがないのが一番だが、天気には勝てない。「こういう事態もある」と常に備えをしていなければいけないと感じた出来事だった。

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2008.02.23

ペア学習2

昨日に続き、ペア学習。今回は「提案学習」「プレゼン学習」「先行学習」である。


■ペア・提案学習
 あるテーマについて子どもたちが提案学習をする場合がある。たとえば、四年生「南部鉄器で有名な私たちの水沢をどのようにしてPRしたらいいのだろう。提案してみよう」「交通事故を防ぐためには何をすればいいのか。提案しよう」といった学習である。これをペアで提案するものである。「提案を三つ考える」といった場合、私は次のような形で行う。

①最初はお互いにノートに提案を書く
②ペアで発表し合う。相手の発表からヒントを得て、新たに付け加えをする。
③その中でよりよい提案を三つに絞る。

 何も題材のないところからペアの話し合いというのは難しい。そこで最初は一人で考える時間を確保する。次の段階で発表し合いながら、新たな考えを追加していく。ペアの相手の考えから触発されることは多いものである。さらに絞り込みでお互いの考えを認め合うことになる。
 このような提案する学習は一人ではなかなか発想が広がらない。「苦手」という子もいる。そのような子にとってペアで発想が広がるというのは効果的である。しかし、グループの人数が多くなれば、今度は絞り込みが難しくなる。
 なお、ペアで考えた提案はグループ内(三組~四組のペア)で発表させる。その中で代表を選ぶ。全体で四~五つのペアが代表となり、それらをもとに学習を深めるという形が多い。

■ペア・プレゼン学習
 一斉に幅広い内容について調べ学習をさせたいという時がある。五年生の発展的な学習で全国各地の米作りの特色について調べさせるという時があった。
 一人一都道府県を最初は調べさせようと考えた。しかし、発展的な内容であればインターネットや文献等の調べ学習が苦手な子もいる。そこでペアで調べさせることにした。 
二人で調べる時のよさはお互いの調べ方について学べるという点である。たとえば、インターネットでの検索のしかたを一人の子が知っていればその様子を見て方法を具体的に知ることができる。また、調べた内容をどうプレゼンするかという点も上手な子から学ぶことができる。
 むろん、全部のペアがそうだとは限らない。そのような場合には別のペアのモデルから学ぶようにしている。
 この場合には沖縄や北海道等、学級で十二の都道府県をペア学習で発表させた。地域によって米作りの特色が顕著であり、子どもたちも自分たちのプレゼンから幅広い知識を身につけることができた。
 実は本校ではパソコンの台数が20台しかない。850人に対しての20台である。1台あたり42.5人という計算になる。国の目標が確か5人台だったから相当なハンディだ。仕方なくのペアでのインターネット調べが多いが、どうせやるのなら・・・ということでペア学習を充実させたいと考えている。

■ ペア・先行学習
 学級全員が調べる必要はない。しかし、一部の子に事前に先行的に調べ学習を行わせ、それを学習に生かしたいという場合に私は「ペア・先行学習」を行っている。
六年生担任の時に「青い目の人形」について学習をすることになった。戦前にアメリカ合衆国から「友好の使節」として日本に贈られてきたが、戦争でほとんどの人形が壊され焼かれた。それでも現在全国で三百体残っている。その教材化である。
 これは一時間のみの特別授業である。子どもたちが一斉に調べて発表させていては学習が深まらない。そこで、学習前に一定期間内に一組のペアに先行的に調べ学習を行わせるのである。次のような方法で行う。

・一週間ほど前にテーマを予告。希望者を募り調べるペアを決める。
・休み時間や放課後等を使って、テーマについて調べ発表の準備をする。(画用紙やプレゼンのスライド)
・授業時間の前半五分ほどで発表する。

 この場合には、青い目の人形が送られてきた時の経緯、その後のたどった運命、そしてそれに対する自分たちの考えが発表された。
 一斉に調べる学習と違い、一組だけの先行調べ学習なので教師もゆとりを持って相談や指導ができる点がメリットである。また、授業では子どもたちが調べたことが効果的に他の子の理解を促す。教師はその内容を深めることに専念できるよさがある。
 余談であるが、この青い目の人形ペアは、全国プレゼンテーションコンテストで高学年最優秀賞をいただいた。ぺア学習が生きた例である。

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2008.02.22

ペア学習1

教育ルネサンスに「ペア学習」のことが書かれていた。
教育雑誌ならわかるが、一般紙の教育欄には珍しい。目のつけどころが面白いと感じた。
さて、自分はかつて社会科でペア学習をよく取り入れていた。
ペア学習は、全員が主体的に学習をするという点でたいへん効果的である。自分が今まで行ってきたペア学習を振り返りたい。まずは、一番多いと思われるペアでの話し合いである、

■ペア・説明学習
 調べたことや見学したことをまとめる時がある。たとえば、自動車工場の見学に行った。その内容を確認して、付け加えをする時にペアで説明学習をさせるとよい。ポイントは見学活動の前後である。
 事前に、「見学した後に、ペアで見学の記録で説明し合います」と予告する。他の人に説明をするという前提での見学記録であるから、子どもたちは真剣である。
見学後、実際に説明させる。その時に、「相手の説明で自分に不足の部分があったら、付け加えをしなさい」と指示する。説明をし合いながら、見学の様子を思い出したり、自分の不足分を書き足したりする。 
事前の見学に対する意識を向上させる点、さらに事後のいわば見学後の記録を深める点でペア学習は有効である。

■ペア・提案学習
 あるテーマについて子どもたちが提案学習をする場合がある。たとえば、四年生「南部鉄器で有名な私たちの水沢市をどのようにしてPRしたらいいのだろう。提案してみよう」「交通事故を防ぐためには何をすればいいのか。提案しよう」といった学習である。これをペアで提案するものである。「提案を三つ考える」といった場合、私は次のような形で行う。
①最初はお互いにノートに提案を書く
②ペアで発表し合う。相手の発表からヒントを得て、新たに付け加えをする。
③その中でよりよい提案を三つに絞る。
 何も題材のないところからペアの話し合いというのは難しい。そこで最初は一人で考える時間を確保する。次の段階で発表し合いながら、新たな考えを追加していく。ペアの相手の考えから触発されることは多いものである。さらに絞り込みでお互いの考えを認め合うことになる。
 このような提案する学習は一人ではなかなか発想が広がらない。「苦手」という子もいる。そのような子にとってペアで発想が広がるというのは効果的である。しかし、グループの人数が多くなれば、今度は絞り込みが難しくなる。

 このようなペア学習は学級経営でどのようなペアでも子どもたちが学習が成り立つということが前提だ。実はそれが結構難しいのだが・・・。

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2008.02.21

理想教育財団HP

長いこと教師をしていると、教師が応募するようなコンクール、そして助成金のHP等についての知識が増えてくる。
今回は偶然発見したHP。「理想教育財団」である。
教育業界では印刷機で有名な「理想科学」が運営している財団。20年以上前からあったそうだ。
会社の強みである「プリントコミュニケーション」が中心となる考えである。

自分も通信はかなりの数を発行してきた。学級通信、学年通信、そして今年は研究通信。
このHPでもその通信に関わる情報が満載だ。
特に注目しているのが辰濃和男 氏の実践文章講座。辰濃氏の著書を読んで文章の磨き方を学んでいただけに、この講座もおもしろい。
また、通信のコンクールもあるようだ。これは通信に比重をかけている方ならお勧めである。

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2008.02.20

一流の指導者の言葉

「総合教育技術」誌(小学館)に横浜高校野球部監督の渡辺元智氏のインタビュー記事が掲載されている。さすが一流の指導者である。取材の中から光る言葉が次々に出ている。

・目標は全国制覇であると話す。強い姿勢がない限り、偉業は達成できない。ベスト4でいいからと言うと、中途半端で満足してしまう。
・一生懸命やっていい結果が出なくても、そのときに得た自信があれば、やがて他の分野で生きていける、やがて人生の勝利者になれる
・一番の大敵は携帯メール。子どもたちに普及してから、会話が少なくなった。
・指導者たる者は、まず靴の脱ぎ方と礼儀の仕方を知れ

これらのメッセージで思い出したのが、国見高校サッカー部元監督の小嶺氏である。携帯メール以外の内容については、ほぼ似たことを著書に書かれていたと記憶している。やはり一流の指導者には共通点があるのだ。

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2008.02.19

モデルケース

今日、体育委員会の「縄跳び検定」の表彰及び実技披露であった。多くの子どもたちが表彰された。また、技の披露では子どもたちから、すばらしい技が全校の前で次々と(合計70~80人ぐらい)披露された。

本校は大規模校だ。メリットも多いが、一人一人が活動するものはどうしても場所の関係で全校での取り組みが厳しい面があった。たとえば、全校持久走をしたくても、校庭の広さからいえばせいぜい一学年。昼休みに歯磨きさせてほしいという保護者もいるが、水道の数からして、昼休みがかなりの時間つぶれてしまう。

そんな中、この縄跳び検定はここ3年で定着・成功したモデルケースだ。今までは、各学年・各学級での縄跳びの呼びかけだけで終わっていた。それが今や、多くの児童が取り組むようになった。
いくつかコツがあるが、次の点が大きい。

・体育委員会をフル活用
・事前に取り組みビデオを作成(これも体育委員会)
・チェックした記録で毎日各学級での児童の進歩を把握(担当者はたいへんだが)
・児童集会で見本となる技の披露でさらに意欲を高める
・段位昇進者の写真入り掲示物でこれまた意欲向上

体育担当の教師だけではできないが、体育委員会の子どもたちと協力して、一定のスタイルができてきた。ここにいたるまでたいへんだっただろうが、これからは「なわとび検定週間だ。がんばろう」ということになるであろう。つまり、取り組みが定着したということである。
改めて担当された先生方のすばらしさを感じるところである。

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2008.02.18

事務局仕事で学ぶ

第58回胆沢地区児童画展が終わった。
地区の図工研究会の事務局長としての仕事である。6年連続、この仕事をしている。若い頃からあれこれ事務局の仕事を積極的に引き受けてきたが、6年連続というのは、20代~30代にかけて担当した江刺地区社会科教育研究会の8年連続に続く数字だ。今年もセミナーと展覧会という二つの事業を無事終わらせることができてホッとしている。

事務局として心掛けていることは、現在の活動が今後も続けられていくようなしくみを作ることだと思っている。セミナーについては、地区の実力ある現場教員が講師になり、冬休み中に行うことが定番化した。毎年20名前後の参加者がある。数からいったらちょうどよい。これも4年連続となったから、今後も続いていくであろう。

児童画展は改めて入賞した子どもたちや家族にとって大きな喜びなのだと思う。多くの人(一日平均800人)が来室された。作品の前で記念写真を撮る子、一生懸命に書いた時の様子を話す子等々。そのいい表情を見ることが事務局としての喜び、やりがいになっている。同時に年2万数千円の中で年間予算をやりくりするのだから、改めて各学校の皆さんのボランティア精神に感謝したい。事務局をしながら自分も学んでいるのである。

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2008.02.17

「ベテラン教師の超ワザ222」

久々に共著の紹介です。
ベテラン教師の超ワザ222」(毛利豊編 ひまわり社)です。
昨年執筆しました。仕事術のミニネタ集という感じです。初めて知る方法を読んで「なるほど」と思い、すでに実践している方法であれば、「この方法でいいのだ」と納得すると思います。

アマゾンでの紹介では次のようになっています。

いつも携帯すると便利な教員用の小道具、提出物の上手な回収法、ディベート指導のコツ、職員会議の攻略法など、教師が学校生活をのりきるワザ222を「便利グッズ」「事務処理・物の管理」「学級づくり」「授業」「テストなど」「入試対策」「行事を効率よくこなしながら子どもを高める、各種ワザ」「学校づくり」「ITを活用した仕事術」「自己研修と私生活」の10章に分けて紹介。

目次は次の通りです。私は「簡単な通信づくりのコツ」「給食の残り牛乳、残りご飯の活用法」「ITを活用した仕事術」等、十数本を掲載。なお一本が10行程度と短い点がこの本の特色である。

1 便利グッズ

1. いつも携帯すると便利な教員用の小道具
2. 教室の内外にあると便利で有意義な小道具
3. 子どもとかかわれる面白い小道具
4. いやされ、楽しめる小道具
5. ムダが生きる小道具
6. 趣味と実益を兼ねた、私のコレクション
7. 省資源になるアイデアグッズ
8. 授業に役立つグッズ
9. 巨大なテレビ
10. 使える100円ショップグッズ
11. 便利な機械

2 事務処理・物の管理

1. クリアファイル文書整理術
2. 即日処理を徹底すると、事務処理は楽になる
3. メモに線を引いて達成感を
4. はがしワザ
5. 超簡単 資料綴じ(丁合)が早くできるわざ
6. 提出物の上手な回収法
7. 「〆切厳守」では、職業人として未熟
8. 通知表(年間欠席表示欄)を計算用紙がわりに使う
9. 卓上扇風機・大型扇風機
10. 液体のりは常に満タンに
11. 欠席の子どもの机上には「お届け大封筒」
12. 簡単で役立つ作品保管法
13. 簡単で役立つ実践記録法
14. ラクにできる教室環境の管理
15. 掲示物、掲示法の工夫
16. 簡単な通信づくりのコツ

3 学級づくり

1. 学級開きで最初に話すこと
2. 座席の決め方
3. 簡単にできる生徒の人員掌握
4. メンバーのコミュニケーションが深まる簡単なゲーム
5. すぐできる楽しいミニ行事
6. 子ども同士の温もりが伝わりやすい簡単ワザ
7. 簡単な班長会、学級会
8. 学級会がスムーズに進む指導のコツ
9. クラス目標の作り方
10. 給食の残り牛乳、残りご飯の活用法
11. 資金ゼロでもどんな事業でも立ち上げる超裏技
12. きれいに後片づけさせる方法

4 授業

1. 子どもの名前を早く覚えるには
2. チャイム着席を守らせるには
3. 終鈴よりも「前」に終わること!
4. 間違いの起こらない簡単な授業連絡
5. 忘れ物対策
6. 授業でのダレの予防法、解決法
7. 少ない時間で学習事項が定着する指導法
8. グループの個性を引き出し、響かせ合う指導を
9. 高学年の子どもでも手を挙げて発言するようになる方法
10. 話し合いを活性化させるポスターセッションと付箋紙の活用
11. ディベート指導のコツ
12. 作文指導のコツ
13. 著名人に手紙を書こう
14. 簡単にできる科学遊び

5 テストなど

1. 複数授業者でも不公平にならないテストの在り方
2. 全員同時にテストが配布されるワザ
3. いろいろな採点法のあれこれ
4. 不満のでない答案の返し方
5. テスト直しのさせ方・コツ
6. テストが次の学習に生きる在り方

6 入試対策

1. 子どもに学習の見通しを持たせる簡単ワザ
2. 教師が見通しをもつ簡単ワザ
3. すぐできる、推薦作文づくりの要領の良い指導法
4. 最後に激成長する『まとめノート』の魔力
5. 「朝飯」前より「夕飯」前 ~「夕食前」が、入試の勝敗を決める~
6. 1冊の問題集を3倍に使う法
7. 子どもと教師の、「親」対策

7 行事を効率よくこなしながら子どもを高める、各種ワザ

1. 入学式
2. 卒業式
3. 遠足・宿泊学習・修学旅行
4. 授業参観
5. 学習発表会、学園祭、文化祭
6. 運動会、体育大会
7. 夏休み行事
8. 学習相談会
9. 進路相談会
10. 家庭訪問
11. 喫煙防止学習
12. 薬物防止学習
13. 避難訓練、防災訓練
14. 読書週間
15. 給食週間
16. 人権週間
17. 合唱コンクール
18. 群読コンクール
19. 読み聞かせ

8 学校づくり

1. 希望ではない校務分掌からでも発信するワザ
2. 学級から全校への発信、運動ムーブメントの起こし方
3. 生徒の要求を生かす運動の起こし方
4. 生徒の文化活動を活性化するには
5. 職員会議の攻略法
6. ゲリラ戦をする時の心得
7. 組織のトップを味方に付けるワザ
8. 仲間づくりのコツ
9. 懇親旅行でのいびき対策

9 ITを活用した仕事術

1. ITを活用した仕事術
2. 私のお薦め 便利サイト

10 自己研修と私生活

1. 教師としての力量をつけるには
2. 行政研修や組合で学ぶ知恵
3. リフレッシュあれこれ
4. 家庭生活と仕事生活の両立をどう図っているか
5. 健康管理のワザ

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2008.02.16

「若い教師が元気になる先輩の失敗談」

標記のリレーコラムがschool55のWebに掲載されている。今回私の原稿も掲載された。

本体のHPにも書いているが、学級通信をボツにした話だ。新卒2年目の話だ。ファミコンやビックリマンチョコが子どもたちの話題になっていた頃だ。
思い起こせばこの頃は何でも学級通信のネタにしていた。授業や子どもたちのエピソードはもちろん、教員研修の図工実技研のことや学校公開で執筆していた研究紀要のことも書いた記憶がある。管理職によるチェックもなかった学校だったからこそできたことだが。ここでの毎日発行の習慣が、のちのブログ毎日継続の基礎力になっていることは確かである。
そのような中で、「よし、良いネタ見つけた!」と思った後の失敗談である。ご覧いただければ幸いである。

さらに、同じWebでは、「学校リーダーのためのちょっとした知恵袋」もスタートしている。一回目は玉置先生。これまた楽しみなコラムである。

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2008.02.15

少子化を実感

胆沢児童画展の展示作業をした。
該当学校の半分が隔年で作業をする。いつものことながら、皆さんの有り難い作業でこの児童画展は成り立っている。

今年は作業で顕著に感じたことがあった。例年全体の貼るスペースは同じなのだが、例年「〇学年はここあたりまで」「〇学年はこの角まで」というようにところまで、今年はこなかった。それもわずかではない。出品点数が明らかに減っている。希望制の展覧会ではない。地区の各学級から2点出品し、全員が入賞というものだ。
記録を見てみた。自分が事務局を始めた頃より、60点ほどは減っている。統合の影響もあるが、それにしても少子化は目に見えて進んでいるものだと実感する。

改めて職員録で各学校の児童数を見た。自分が初任の頃勤めていた江刺の各学校は半減に近い学校が多い。さらに統廃合が進むであろう。岩手では都会と違って教員の採用数が極端に少ない。今後も退職者が増えても、少子化で若手教員はなかなか採用されないのではないか。何とかならないのか・・・と知っている若い講師の先生方の顔を思い浮かべてしまった。

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2008.02.14

会議で思う

今日はトータルで6時間以上、会議と打ち合わせであった。
もっとも組合の幹事会もあるから、勤務している時は4時間半程度。木曜日は総務会と会議や校内研が重なるので仕方がないが。
発言の数は圧倒的に少ない。聞いている時間がほとんどである。
聞きながらいろいろなことを考える。会議の内容自体はもちろんだが、話している人から学べることがけっこう多い。
たとえば・・・
「提案する量が多いのに、短時間で要点だけ言っている。提案の見本」
「ずばり自分の主張を言ってから説明をしている」
「ユーモアがあるなあ・・・」
といったふうにだ。
逆パターンもある。その時には、その原因を考えて自分が留意しなければいけないこととして理解する。
自分についていえば、留意していてもなかなかうまく話したり、提案できていないのではないかと思う。それらをチェックするうえでも、会議の時間は有効に使いたいと思っている。

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2008.02.13

マスコミが結果的にPR 蘇民祭

今日は蘇民祭である。「あの胸毛のポスターで騒動になった・・・」と言えば気付くかもしれない。
新聞によれば、45社の取材申し込みがあると言う。例年なら地元だけだから数社であろう。
実は、昨日学校に「〇〇テレビの〇〇という番組です。」という電話があった。(こんな時の電話番は楽しい。)
祭りの参加者に密着取材したいのだが、小学校関係者で出る人はいませんかという問い合わせだった。この番組は休日にあるので、私も時々見ている。全国ネットで確かに前も蘇民祭のポスターのことを取り上げていた。わざわざ、水沢まで来るのか・・・ご苦労なことだと思った。(しかも今日は時折吹雪である。)

同時に、この反響の大きさには驚いている。最初は地元マスコミのニュースだったものが全国ネットで。そして、次々と話題が広がり、結果的にはJRにポスターを貼られなくても、大きな大きな「宣伝」になった。マスコミが次々とニュースにするとこのようになるのだ・・・・と改めて感じた。

これは教育の場合もあると思っている。教師の不祥事然り、モンスターペアレンツ然り。マスコミが報道する度に、ダメ教師・ダメ親が多いというような「宣伝」のようになっているなと思う。ちなみに蘇民祭には同じ水沢でも遠い地なので、私は見たことがない。未明に行うのが、見ない理由だが、話題にならないような年にじっくりと見てみたいと思う。

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2008.02.12

東北青年塾の記録

9日の授業づくりネットワークプレ集会の記録が、代表の阿部さんの手によってアップされ始めている。
こちら

プレ集会であるが、同時に青年塾の4回目を兼ねていたので、第4回青年塾の記録となっている。
今回も「読みたい」と思う内容だ。
まず、写真のスライドショーで雰囲気が伝わってくる。皆さんの笑顔が多い。楽しみつつ学んだ集会だったことがわかる。
そして講座記録。これは塾員が記録係になって、自分なりのスタイルで作成したものである。お二人分の講座がアップされているが、実に読み応えがある。これから続々他の講座もアップされてくる。

このような研修会の記録はなかなかWebには掲載されない。「有料の研修だからアップしない」という方針もあるだろう。しかし、アップしようと思っても、膨大な記録をどう書いていくかという点でつまずくことが多いのではないだろうか。
その点、東北青年塾は役割分担制でうまく行っていると思う。しかも、できた順にこまめにアップされていくので、研修の余韻があるうちに読むことができる。復習の効果は大きいであろう。
この点も東北青年塾の進化である。

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2008.02.11

タイムスリップ

時々教え子からメールをもらう。
ホームページやブログからメールを出せるしくみになっているの。私のWebを見つけて、「懐かしい」という気持ちになった時に、メールを出すようだ。

昨日はそれが2つ。初任の時の教え子と5年前の教え子だ。初任の時に担任した子たちは今年32才になる。自分が32才になる年は、教師になって9年目である。アメリカ研修に行った年だ。そういう目で見なければいけないのだが、教え子はやはり教え子。どうしても、担任していた頃のイメージで見てしまう。5年前の教え子は今中学校3年生。高校受験間近である。現任校で初めて担任した子たちであり、個性豊かな学級の一員だった。

初任の時の教え子がメールに「窓ぎわのトットちゃん」の話を書いていた。当時、「朝の連続ドラマ」と称して読み聞かせをしていたのだ。ベストセラーで小学校の時の話。しかも一話が短い。毎日読み聞かせるのにぴったりだった。時には子どもたちにせがまれて、給食後にも読むことがあった。今思えばゆとりのある時代だった。(授業日数は250日近くあったと記憶する)

さらに、「個人より全体優先」とよく言われたことを覚えていた。これは、学級の規律作りのためによく言っていた。本当は言わなくても個々人が行動できればいいのだが、悲しいかな初任にはそういう腕がない。言葉で何度も指示するしかなかった。でも、教え子が覚えているのなら、それはそれで意味があったと思う。

二つのエピソード。確かに自分の初任時代の話だ。一気にタイムスリップした。だから、HPやブログを開設していてよかったと本当に思う。

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2008.02.10

みちのく情報教育フォーラム

情報教育について熱く語る「みちのく情報教育フォーラム第3回研究会」が仙台で開催されます。
昨年は郡山で、一昨年は米沢で開催され、大いに盛り上がりました。
皆さん、ぜひご参加ください。

◆日時  平成20年2月24日(日) 9:30~12:00

◆会場  青葉区中央市民センター

◆テーマ: 「わたしの取り組みを、みんなの取り組みへ」

自分がいい実践をするためには
管理職を含め、他の先生にも
その良さをわかってもらうことが重要
うまくやっていくには何が大切なのか
今回の研究会で明らかにしよう!


◆内容
 ・グループディスカッション
   テーマについて小グループで意見交換
 ・パネルディスカッション
   金 俊次 先生  米沢市立第七中学校
   稲垣 忠 先生  東北学院大学教養学部
   皆川 寛 先生  登米市立北方小学校
   鈴木 誠 先生  川西町立犬川小学校

◆日程(予定)
  ・ 9:30~ 9:40 オープニング
  ・ 9:40~10:20 グループディスカッション
  ・10:20~10:40 発表
    休 憩
  ・10:50~11:50 パネルディスカッション
  ・12:00     閉 会

◆参加費  一人 500円

◆その他
  前日(23日)の夜に、希望者による懇親会
  ※仙台市内で会費5,000円程度予定

◆参加申込
 以下の内容を記載して 2008sendai@okitama.com までメールで申込願います。

◆申込の締め切り  2月19日(火) 17:00まで

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2月24日(日)の研究会に参加します

◆氏名:
◆所属:
◆グループ希望(複数選択可)
    ※ 希望する所に○を記載
 ( )校務の情報化
 ( )情報モラル教育
 ( )授業でのICT活用

◆前日懇親会の参加
    ※ どちらかに○を記載
 ( )参加
 ( )不参加
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2008.02.09

東北青年塾の進化

今日は授業づくりネットワークプレ集会。東北青年塾の4回目の集会を兼ねている。

思えば1年前。みちのく情報教育フォーラムの夜の会で、阿部さん、佐々木さんの3人で話し合って「ぜひ青年塾を発足させよう!」という話になった。
4月に上條さんを交えて一回目の打ち合わせ。
6月に発足。そして、9~11月までの3回連続の青年塾。
そして、今回のプレ集会。主催しているわけではないのだが、青年塾がスタッフとして動いている。この姿は1年前は想像できなかった。1年前は「青年塾といっても何人集まるのか」といった予想すらつかなかった。
今や青年塾員は24名を数える。これは、「自称青年」も続々入っているからだ。

活動を始めて目を見張ったのは塾生の意欲ぶりだった。
スタッフの講座や模擬授業では質問がバンバン出てくる。
模擬授業の立候補を募ればすぐに出てくる。
さらに、4月号から授業づくりネットワーク誌のリレー連載の募集があれば、あっという間に埋まってしまう。
「東北人は控え目」「しゃべらない」といった印象があるかもしれないが、そのようなことは青年塾には関係がなかった。

今回の集会にはスタッフを入れて80名ほどの参加者があった。
皆さんが「学びたい」という意欲をもっていることを改めて知った。だからこそ、講義の時の反応もいいし、解説をする時にはひたすら鉛筆が動いていた。

この夏(8月)には授業づくりネットワーク大会が仙台である。(そのためのプレ集会)
この青年塾の皆さんと一緒に参加できることを嬉しく思う。

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2008.02.08

都道府県を覚える

5年生の社会で「都道府県プリント」を行った。
いきなり行うよりは、何かしらのプラスにしたいと考え、今日は北海道と東北地方を確認後、取り組ませた。だから、最低でも8問はできていたようだ。(沖縄も子どもたちはわかる)

かつて帝国書院で全国的な調査をしたことがあった。平均は確か5年生で20点(一つの県が1点として)ぐらいだったと記憶する。それよりは今日は低かった感じがするが、子どもたちは熱中して取り組んでいたし、「宿題でやってくる」「プリント、もっとほしい」という声が出たのは嬉しかった。

その後、覚え方のコツとしてクイズ風覚え方を紹介した。
・「動物が入っている都道府県は」
・「数字が入っている都道府県は」
・「『山』が入っている都道府県は」
子どもたちは熱心に日本地図を見ていた。

都道府県を覚えさせることは中学校へのプレゼントだと考える。かつて中学校に行った教え子が「都道府県は小学校の時に覚えた」と言った話を保護者の方が嬉しそうに話されていた。中学校で役立っているし、それで社会科も好きになっているとのことだった。
こういうことが覚えるのが得意な子もいるし、好きな子もいるであろう。その子たちのためにも、限られた時間だが、5年生で可能な限り伸ばしていこうと思う。

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2008.02.07

北方小からの手紙

先週飛び込み授業をした北方小学校の5年生の子どもたちからの手紙が届いた。
担任時代は、「御礼の手紙」をよく書かせた。ゲストティーチャーはもちろん、見学学習した見学先、学校の中でお世話になった先生方にも昨年は書かせた。

いざ自分がもらう立場になってみると、(昨年もそうだったが)やはり嬉しいものである。子どもたちの作文を見慣れている自分でさせそう思うのだから、初めてもらう一般の方はなおさらであろう。
北方小学校の子どもたちの文章を一生懸命に読んだ。実に心のこもったいい手紙だった。しかも字も丁寧。担任の先生の日頃の指導が目に浮かぶ。
自分自身では反省も多々あった授業であったが、子どもたちの「社会は得意な方ではなかったが、覚えやすかった」「授業がとてもわかりやすくて、とても楽しかった」という表現を読むと、やはり嬉しくなる。一週間前の授業の様子が蘇ってくる。

飛び込み授業や講演は準備に時間がかかる。しかし、このようなダイレクトな反応が自分のやり甲斐になるし、自分の励みにもなる。北方小学校の5年生の皆さん、ありがとうございました。

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2008.02.06

遅起きの効用

3学期になってから少し生活のスタイルを変えている。
今までは早起きだった。4時30分が普通。遅くても5時前だった。ちなみに寝るのは11時~11時20分頃。
今は寝るのは11時前。起きるのは5時20分ごろだ。つまり睡眠時間を6時間30分、きちんと確保する生活スタイルにしている。

悲しいかな若い頃の体力は既にない。2~3時間睡眠で数日がんばるなんて言うのは到底無理。それでもここ数年は5時間半~6時間の睡眠でやってこれた。
しかし、このごろは仕事が終わらないと5時間半の睡眠がさらに数十分減ってしまう。すると、体にてきめんだ。

そこで、仕事が終わらなくて数十分へっても5時間半から6時近くを確保できれば・・・と思い、6時間半の睡眠時間にしたのである。自分の活動時間は30分減るが、その分は生産性を向上させることでカバーすることにした。
2週間ほどでの結果であるが、今のところプラスに働いている。

・頭の疲労度が違う・・・・生産的な活動がしやすくなった
・家での仮眠がほとんどなくなった・・・疲れた時には必要だった
・熟睡できる・・・仮眠がなければ常に熟睡状態
・限られた時間を有効に使うという意識がさらに強くなる・・・もっとも生産性向上は急にはいかない。減った時間はやはりマイナスなのは事実
・食欲も違ってきた・・・ただし、体重が減らず・・・

まあ、当たり前といえば当たり前の結果。年齢に合わせて生活のペースは変えるのがベターという当然の話である。

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2008.02.05

国のイメージ

世界の国々の学習。
ここでは定番の学習を行う。「国のイメージ」。メディつき(メディアとのつきあい方)実践だ。

1 知っている世界の国々ついて発表する
2 写真を見せ、どこの国の様子が考える(モンゴル)
3 モンゴルについて知っていることを発表する(遊牧民のイメージ)
4 事実を知る(遊牧民の方が少ない。首都ウランバートルは日本の地方都市と変わらない)
5 なぜ「モンゴル=遊牧民族」というイメージができたのか考える
6 外国から日本がどう見られているか知る
7 今日学んだことを考える

「知っているようで実はその国の見方は一面的だった」ということが授業の最後に出てくるば、授業のねらい達成である。多くのよき感想が出てきた。それだけ「安定した授業」ということが言える。
このような定番授業をいくつもっているか。それが教師の力量だと思う。自分はまだまだ少ない。担任外でも増やすことができるのが励みにもなる。

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2008.02.04

推進する人が増えた

本校のICT活用もいい意味で話題にならなくなってきた。
「必要な時に使うのは当たり前」になってきたからだ。
「今度、実物投影機とプロジェクタを使ってみるので、セッティングを教えてください」という声も、しばらく聞いていない。初心者の皆さんもスキルも身につけたからだ。むろん、「つながらないんです!」というヘルプコールもなし。

このごろ有り難いと思っているのが、少人数担当の先生方が積極的に実物投影機をもっていっている点だ。
本校は算数が少人数担当の先生方のメイン教科だ。算数の教科書をそのまま映すのに、よく活用している。
時にはTT(ティームティーチング)になって、ICT機器のセッティング・操作を担当する場合がある。授業者からすれば、TTの相棒がその面を全てやってもらうのは効率的な授業を進めるうえで役立つ。

それだけではない。ICT活用の有り難さを担任に伝える存在になっている。しかも、その少人数担当の先生は学年全体を担当している。学年全体のICT活用を推進している役割も果たしていることになる。
私も担任外になって、各学級に実物投影機とプロジェクタをセットしたカートをガラガラと移動させて持ち込んでいる。TTで行っている時には同じような役割を果たしていた。
「各学級に入る人」も、ICT活用推進のキーマンなのである。

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2008.02.03

最後の金管

今日は胆江地区吹奏楽祭。
金管クラブに入っている二女の最後の演奏会が終わった。
入ったのは3年生の秋だ。3年間余り取り組んだことになる。

この3年余り、大会や演奏会が近くなった時には休日返上で練習をした。
それは、同僚として見れば、担当者が休日に出勤して指導したことを意味する。
担当者は担任の先生方ばかりだ。通常の学級担任の仕事もして、さらにクラブの指導も休日返上で行う。大会ももちろんだ。本当に頭の下がる思いだ。

保護者の皆さんも大会や発表会といった節目では熱心に聞きに来てくださった。
我が子の成長ぶりにきっと喜んだであろう。
自分も保護者としては「こんなに伸ばしていただいた」という思いでいっぱいだ。
このような時は学校の信頼も増す。
何も休日の練習を奨励しているわけではない。ただ、結果的に休日に練習したことは、子どもたちの身になっているし、保護者の信頼も厚くなるということだ。

自分も大会の多くで楽器運びの手伝い(トラック乗り)ができた。同僚として、保護者として少しは役立つことができたかなと思っている。

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2008.02.02

中学校の研究会

とある事情から中学校の英語の研究会に参加することになった。
中学校の授業は本校の進学先の中学校は参観することはあっても、他校はなかなかない。しかも研究会までとなると久々である。科目は英語。
「中学校は授業方法を小学校に学べ、小学校は教材研究を中学校に学べ」ということを聞いたことがあった。しかし、それはかつての話。授業を参観して、中学校の授業改善は進んでいると実感した。むしろ小学校が固定した方法に終始しているのでは・・・とも思う。

さて、研究会。実にいいと思った。というのは、研究会の冒頭で助言を兼ねる主催者の方が、研究会に関わって一言メッセージを発したからである。
「本音で語ってほしい」「授業改善に結びつく意見を」「意見は出すが終わったらさわやかに別れよう」等々・・・。このように言ってくださると、初対面の授業者にも言いやすい。(小学校なら遠慮する先生が多いのではと思うから、中学校も?)
というわけで私も本音で言わせていただいた。冒頭の発言がなかったら、口にすることもなかったかもしれない。

実に新鮮。この研究会に参加できたことは幸せだった。また、素直な中学生の挨拶が素晴らしかったことも爽やかさに拍車をかけた。

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2008.02.01

授業づくり研修会(北方小)3講演編

その3である。

飛び込み授業の後の講演は60分+20分の質疑応答という時間設定である。
大きく4つの内容で行った。

1 今日の授業について
2 発問研究・模擬授業
3 演習
4 ICT活用

1と2の前半、そして4は講義形式。2の後半から3にかけては、参加者と一緒に・・・ということになる。
いつものことながら、自分は60分「話のみ」の自信はない。いや、力はない。実践者だから、模擬授業は強みだ。だから、このような組み合わせになる。

今日の授業については、自分の授業と「引き出す力」との関わりについて述べた。むろん、中教審答申やPISA型読解力で求められている授業について、理論的に補う。これは自分自身が今回勉強になったことだけに、ぜひ伝えたかったことだ。

発問研究は過去の財産。教科書での教材研究、先達の原則論を話す。模擬授業は新聞の表現の違いについて。4~5人のグループが熱心に討議されている姿が嬉しかった。

演習は、算数の比例の素材をどう生かすかというもの。「活用する力」を育てることが前提である。「場の設定」を考えてもらった。難しいのでは・・・と思っていたが、やはり先生方。アイデアが豊富だった。

ICT活用はいつものシンプルなICT活用に絡めて、表現力のつけるICT活用、情報テキスト、さらにNIMEのTRAINを紹介をした。アンケートを見ると、TRAINは反響が大きく、「ぜひ見てみます」という声が多かった。

終了後に参加者のアンケートのコピーをさっそくいただいた。この声は貴重だ。自分の授業の特徴について書かれているので、自分自身が自覚をするのだ。また、何よりも自分が取り組んだことへの励ましとなる声も多かった。自分自身が「まだまだ」と思っていても、高い評価をしてくださったのは「これからの期待」と受け止めている。

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