講座評価に励まされる
2週間前の授業づくりネットワーク春のアンケート結果が送られてきた。
早い発送、そしてこの新学期の忙しい中での対応に驚くとともに感謝したい。
3項目が4段階評価になっている。注目をしたのが「今回のワークショップの満足度はいかがでしたか」という部分。ストレートに声が反映されているからだ。高評価をしていただいたことに「自分の責務を果たせた」とホッとする。「やや不満」という声の自由記述を読むと、「もっと骨太な実践を聞きたい」というものだった。いつもの如くシンプルなICT活用を主張したので、これはこれでもっともな要望である。
自由記述にはまさに励まされる思いだった。「ICT活用をしてみます」「今回のことでICT活用が授業に効果的なことがわかった」といったような内容についてはもちろんだが、それ以外の声に目がいった。
・優しいお話の仕方で、なごんだ雰囲気でよかったです。
・言葉が明確で大変わかりやすかった。
・スライドはとても見やすくわかりやすかったです。
これらのことはふだんも留意していることだけに嬉しかった。
さて、この講座は「教諭時代」の最後のものである。
この2~3年、あちこちで発表、講座、講演をさせていただいた。実に有り難かった。
今年度からは立場も環境も変わるということで、このような機会は本当に限定される。平日は本務に専念である。
それはそれで一つの転換期である。今までの自分のパターンを否定し、新たなものを作るチャンスと思っている。
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