「こんな上司と働きたい」
ここ数日にビジネス書をいくつか読んでいる。
この本はその中で一番自分の中に入ってきた本である。アマゾンのサイトはこちら。
4月になってから当たり前だが、「立場の違い」を意識するようになった。
前任校でも特定分野で責任のある立場にいたのだが、自分よりも年配の先生方がけっこういたこともあり、あまり意識はしていなかった。
しかし、今は年齢的にもぐっと上になった。さらに、「教頭先生・・・」という形で決裁、相談が来る。そういうこともあり、著者の中谷彰宏氏の言葉がぐいぐい入ってきた。
・管理職の仕事は、部下のコンサルティングである
・敗戦処理投手を評価する
・たった3人の部下でも、キャスティングで勝負が決まる
・部下は楽な仕事を望んでいるのえはない。つらいけれども楽しい仕事を望んでいる
・悪い報告こそ、穏やかに聞く
・部下は自分を伸ばしてくれる上司についていく
・部下指導は、管理職が犠牲になってするものではない。部下と自分自身の能力向上のために行う
自分の今の立場に置き換えて、これらのタイトルから思い当たることがいくつもある。
その点で刺激的な一冊であった。
Comments
Mochizukiさん、コメントありがとうございます。
そうですね。「客観的」は大事な視点です。
特にその人のよさをクールに見られるようになればいいのでは・・・と思っています。
Posted by: サトマサ | 2008.05.01 22:09
キャスティング、いい言葉ですね。
その人を客観的に見てあげられる人が
いると、
よいアドバイスができるのではないかな、と
感じています。
Posted by: Y.Mochizuki | 2008.05.01 06:47