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2008.04.19

実物投影機使い初め

担任外がいない学校であるから、担任が不在の時には補欠授業に入る。
今週は2回、その機会があったので、実物投影機をさっそく使った。2学級とも人数は11人。少ない人数でも、拡大投影をすることによって、授業の効果は何倍にもなる。

象徴的なのは歴史の授業。弥生時代の米作りの絵(2ページ)を拡大投影した。7分間で気付いたことをノートに書かせた後、「前に出てきて発表しなさい」と指示をした。子どもたちは最初ノートをもってきて、みんなの方を向いてノートを読み上げようとした。そうなのだ。拡大投影がない時の「前へ出てきての発表」は、そのパターンだったのだ。
「スクリーンに絵が映っています。それを指し示したり、丸で囲んだりして発表します」と教えた。子どもたちも「ああ、そういうことか」と納得して、気づきを発表していった。
ICTを使うこと(今回は実物投影機とプロジェクタ)で、子どもたちの発表スタイルも変わるということを目の当たりにした瞬間だった。
それにしても子どもたちは実物投影機に興味を示していた。カメラ部分をのぞき込んだり、影絵をしたり・・・。他学級で使ったウワサも広がっており、「これが教科書を大きくする機械ですか」と教室に持ち込んだ時に言われた。むろん集中度は抜群。
「小人数指導(複式指導)でのICT活用」に向けての第一歩である。

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Comments

授業名人のICT活用授業が,始まりましたね~。しかも複式学級で。
私が以前ある地域へ研修に出かけたとき,「うちの学校は一クラスが数人だから,ICTはあまり必要ない。“ここへ集まっておいで!”と言って集合させれば,小さなものでも見せることができるので事足りる。」と,“思い込まれている”先生に出会いました。
そういう先生方には,使っていただけば一目瞭然なんでしょうが,サトマサさんの授業の様子はちょっとした話をする際に,とても有用な情報となります。これからも楽しみに,「複式学級のICT活用授業」の話を拝読します!

Posted by: NOB | 2008.04.20 at 07:22

NOBさん、コメント、ありがとうございます。出されているエピソードは、まさに少人数指導の思い込みですね。人数が少なくて、2列ぐらいで席が足りる学級でも、拡大投影の効果は大きいです。
複式指導の特徴の一つに「子どもたち自身に委ねられている時間が多い」ことがあります。その中で子どもたち自身がICTを効果的に活用する方法が必要なのでは・・・と思っています。

Posted by: サトマサ | 2008.04.20 at 15:20

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