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2008.04.27

「若さ」という武器

昨日の教え子の披露宴に出て、つくづく思った。
「若さ」というのはつくづく武器であると。

初任からの4年は、今考えると授業も学級経営も未熟そのものだった。
今のような初任研などなかった時代である。自分で勉強するしかなかった。それなりに授業の準備はしたが、簡単に腕が上がるわけはない。学級経営も同じだった。「よくしよう」という意欲はもちろんあったから、先輩方に聞いたり、本も読んであれこれ試行しながら、少しずつ腕を上げていったというのが実情だ。

そんな時代に担任した子たちが、「一番印象に残った先生だから」「とても楽しい時代だったから」ということで、人生の節目に招いてくれる。有り難いことである。
ただ、30代・40代の佐藤学級と明らかに違うのは、子どもたちとの距離が近かったということである。子どもたちは「若い」というだけでついてきた。休みの日にもアパートに遊びにきたほどだった。休み時間もよく一緒に遊んだ。時間があるから手書きの学級通信も毎日発行できた。他学級ではあまりしないイベントもよくしていた。若いからこそできた実践が、子どもたちに何かしらの影響を与えていたかもしれない。

授業や学級経営が多少下手でも、若さ故の子どもたちとの距離感の近さが当時の自分の仕事を支えていたと思う。むろん、いつまでもその若さに頼るわけにはいかない。30代、40代とその年代に応じた仕事をしてきたと思う。
ただ、この経験から言えることは、「若いから担任としてはハンディがある」というわけではないということだ。むろん経験不足は仕方がない。授業や学級経営は不断の学びが必要だ。しかし、若さが武器になる分野があることが担任の仕事の特徴だと思う。
そんなことを教え子の披露宴から帰ったあとに感じた。

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