教員心得
・手ぶらで教えよ。指導書等を見ながら教えるのは論外
・対話的に教えよ。講演流は避けよ
・劣等生を愛せよ
・言葉遣いを丁寧にせよ
・全校に目を注げ
・品格を保て
とある研修会で、このような教員心得(正しくは教員注意要項)を知った。
ある学校のものであるが、作られたのは1909年。何とほぼ100年前のものである。
宮城県石巻尋常高等小学校の『當校教員注意要項』である。
研修会で見た時には、「100年も前からこのようなことが言われていたのだ。いつの世でも基本的なことは同じなのだ」と感じた。それでもずっと語られるのは、これらがなかなか教員に身に付かないからであろう。
興味がわき、ネットで調べた。そのものが書かれているサイトを見つけた。こちら。
ここに書かれている17の心得は100年後も通用するものである。そのようなものを創り出した先達のすばらしさ。それを後世に伝えた人の賢さ。そんなことを感じた。
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Comments
松田さん、コメントありがとうございます。
一つ一つを勝負で見れば、私も勝ち越しできるのか不安です。
この心得を知って、書かれた先生の文献をもっと読みたくなりました。
Posted by: サトマサ | 2008.05.27 22:43
完全に負け越します。
オリックス並みでしょうか(笑)
指導書…頼ってますね。
明日から少しずつ気にしてみます。
日々、発問力に気をつけて言葉を選んでいます。
Posted by: 松田@札幌 | 2008.05.26 23:09