教室に常設
前任校から使っている「実物投影機+プロジェクタ+スクリーン」を新しい学校でも先生方に使ってほしくて、学校に運び入れたという話を4月上旬に書いた。
自分が補欠授業に入った時に何度か使った。校内の先生方は、興味を示していたが、まだ少しだけの使用に留まっていた。
ところが今週、二人の先生から「使わせてください」という申し出があった。
・補欠授業に入った時の子どもたちの声
・セッティングをサポートしてもらえる
・活用事例の冊子の効果
・授業参観という場
といった理由からであろう。喜んでセッティングをした。ICTの効果的な活用でよりよい授業が可能なら、その環境をサポートするのが自分の役目である。同時に活用の様子も見させていただいたが、教科書やノートの拡大投影がメインで、自然であった。
これからどんどん活用しそうな雰囲気だったので、「機器は教室においてください」と話した。「教室に常にある」のと「その都度設置する」のでは、活用度がまるで違う。他学級や自分も使うが、その時にその学級から借りればよいだけだ。
ゆっくりとした歩みではあるが、確実にICTの活用は広がっている。
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