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2008.05.29

「ケータイ世界の子どもたち」

尊敬する研究者のお一人、藤川大祐先生(千葉大学)がケータイに関する新書を出されたというので、さっそく購入し、読んだ。「ケータイ世界の子どもたち」(講談社新書)である。

藤川先生との出会いがなかったら、今の自分はどうなっていただろうと思う。7~8年前、宮古にいた時に、縁あって、「総合メルマガを引き継いでほしい」という依頼をされたのが、最初だった。それまで藤川先生編集の本にいくつかメディアリテラシー学習の実践を執筆していたのがきっかけであった。
この「メディアリテラシー学習」がキーワードで、翌年NHKの「体験!メディアのABC」に藤川先生の推薦でプロジェクトに参加させてもらう。これがきっかけとなり、情報教育の道を知る。その後、何度か一緒に仕事をさせていただいたし、私の授業も2度見ていただいた。まさに縁である。

さて、本の話。堀田先生はじめ、何人もの方がブログ等に書かれているが、実にいい本である。ケータイ社会で何ができるか、ここ数年考えているものの、自分が現状を十分に知っていないし、整理しきれていないという思いがあった。この本で、それらを理解できる。さらに、どう向き合うかという点でも必読である。
嬉しいことにブログを拝見すると、私の好きな番組「ウェークアップ」(土曜日:8時~)にビデオ出演されるとのこと。これも楽しみである。

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