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2008.06.05

後藤新平語録

昨日の10時過ぎに「ニュースをみよう」と思ってテレビをつけたら、別チャンネルが最初に映った。飛び込んできたのが後藤新平の写真。さらに「後藤新平語録その1」というようにナレーターが言い始めたので、思わずこちらの番組の方を見てしまった。

昨年までいた水沢小では、学校で「郷土の三偉人」を学習する機会がたびたびあった。ちなみに三偉人とは高野長英、斎藤実、そして後藤新平である。6年生では「先人から学ぼう」ということで、総合的な学習で30時間程度の時間が確保されている。それぞれ記念館もあるし、資料も揃っているということで、指導は私にとってもいい学びだった。
だから、私はもちろん、子どもたちも「後藤新平」と聞けば、やはり反応するのである。

さて、後藤新平の言葉と言えば、『人のお世話にならぬよう。人のお世話をするように。そして報いを求めぬよう』というのが有名なのだが、番組ではそれ以外の語録をいくつか紹介していた。
印象に残るものがいくつもあって、即座にメモをした。(あとでHPを見たら、ちゃんと掲載されていた)

・「ヒラメの目をタイの目にするようなことはできない」
 (台湾を改善しようとした時、その土地にあったやり方でしようとした)
・「午後3時ごろの人間は使わない 満州は午前8時の人間でやる」
 (満州の仕事で、若手を起用した。「その時刻×3」が実年齢になるだろう。20代が中心だったに違いない)
「金を残して死ぬものは下だ 仕事を残して死ぬものは中だ 人を残して死ぬものは上だ」
 (死ぬ直前に残した言葉)

年齢を経てくると、最後の言葉などよく身にしみる。今の自分にできることは何かということも思う。
そして、実は今の自分は「午後3時ごろの人間」である。定年退職である60歳が午後8時(60÷3=20)。この発想法でいえば、午後5時ごろまで一区切りとして小目標をもってがんばりたいと思う。

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Comments

サトマサさん、こんにちは
後藤新平さんは水沢のご出身でしたか。ぼくは、後藤さんのことはあまり存じませんでしたが、星新一さんの「人民は弱し 官吏は強し」
http://muratyan.cocolog-nifty.com/book/2010/07/post-1c69.html
で描かれた後藤像に触れて、その魅力に引き込まれました。さらに、評論家の鶴見俊輔さんのおじいさんだったと言うことも驚きでした。

Posted by: むらちゃん | 2010.11.03 at 11:54

むらちゃんさん、コメントありがとうございます。
はい、確かに後藤新平は我が水沢の先達です。家から1kmぐらいのところには記念館もあります。学区の子どもたちは総合で学習もします。(私も指導したことがありますが、ちょっと総合では厳しかったですね・・・)
3年前には李登輝さんが後藤新平さんの縁で記念館を訪れました。式典だったので、児童引率で私もその姿を間近で見ましたが、やはり堂々たるものでした。

Posted by: サトマサ | 2010.11.03 at 17:26

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