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2008.06.13

東北青年塾記録&研修会

一週間前に行われた東北青年塾の記録が次々にアップしている。
塾員の発表を塾員が記録化しているものである。このスタイルもすっかりと定着している。記録化することで、力がつくことは間違いない。
むろん、参加した自分にとっても会の振り返りをする点で貴重である。

この青年塾員もスタッフとなるのが、授業づくりネットワーク夏集会である。今年は仙台で行われる。私も8月11日に登壇をする。これについては、改めて紹介したいと思う。

その集会の全体講演をされるのが北川達夫氏である。フィンランド教育の第一人者である。
その北川氏の講演がある。紹介する。

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  「フィンランド教育に学ぶ対話型学習」

主催:特定非営利活動法人 日本ホームスクール支援協会 
   特定非営利活動法人 パルレ

後援:特定非営利活動法人 授業づくりネットワーク

 日本教育大学院大学客員教授の北川達夫氏をお迎えし、対話型学習について、お話を伺います。北川氏は『図解フィンランド・メソッド入門』をはじめ、フィンランドの教育方法を紹介する本を数多く出版されています。

 フィンランドと言えば、経済協力開発機構(OECD)が実施する学習到達度調査(PISA)の読解テストで2回連続1位となり、世界中の注目を集めています。読解テストが14位の日本でも、読解力世界一になったフィンランドの教育方法に学ぼうという声が高まってきています。

 フィンランドでは「社会で生きるための力」を育むことを最優先に考えています。これはPISAで求められた技能でもあります。この「社会で生きるための力」とは「コミュニケーション力」と「問題解決能力」と言えます。これら二つの技能を育むための授業形態が対話型学習」です。

 たとえば、次のような課題があります。

とつぜん、世界中の電話が使えなくなってしまいました。電話をかけようとしても、ちがうところにつながってしまいます。こうなると、世界はどうなってしまうのでしょうか。一人で/友だちと二人で/班で、物語を考え、作文を書くか、あるいは発表しましょう。(『フィンランド国語教科書』小学5年生)

 課題の内容もユニークですが「一人で/友だちと二人で/班で」解決する方法も目を引きます。互いの作文を批判的に検討したり、論理的に議論したりする姿勢を促す学習が仕組まれているのです。

 今回のワークショップを通して、フィンランド教育の対話型学習を体験しながら、子どもたちが社会で生きるために必要な「コミュニケーション力」と「問題解決能力」の養成について、学んでいただきたいと考えています。
 ぜひ、たくさんの方の参加をお待ちしています。

■日時:2008年6月21日(土)13:00~17:00

■場所:品川ボランティアセンター 3F 会議室
    〒140-0014 品川区大井1-14-1 大井1丁目共同ビル
    http://shinashakyo.jp/access/index.html
    JR・東急大井町駅から徒歩5分 東急下神明駅から徒歩6分

■テーマ
 「フィンランド教育に学ぶ対話型学習」
 ●講師:北川達夫氏(日本教育大学院大学客員教授)
  1966年東京生まれ。ヘルシンキ大学歴史言語学部等に留学。外務省入省。在フィンランド日本国大使館在勤。帰朝後に退官、執筆・翻訳・教育活動のかたわら、科挙式メソッドやフィンラ ンド・メソッドなど、独自の教育メソッドの開発と実践に携わる。著書『「論理力」がカンタンに身につく本―欧米式作文メソッドでOK!説得・交渉・コミュニケーションの達人になる3ステップ』(大和出版)『図解フィンランド・メソッド入門』 翻訳『フィンランド国語教科書―日本語翻訳版フィンランド・メソッド5つの基本が学べる』小学3・4・5年生(いずれも経済界)

■定員:40名(定員になり次第締め切ります)
■参加費:2500円(パルレ・HoSA会員:1000円) *当日お支払いください。

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Comments

講演会に参加して「対話型学習」について、もっと知りたくなりました。先生のブログを見て講演会のことを知ってよかったです。

Posted by: こし | 2008.06.22 at 19:22

こしさん、コメントありがとうございます。夏休みは海外研修のようですね。今回の講師の北川先生とコンタクトをとることをお勧めします。人とのつながりは貴重です。

Posted by: サトマサ | 2008.06.23 at 05:39

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