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2008.07.05

「全校の担任」だったことのメリット

前任校での最後の年は担任外だった。専科で6年生2学級に社会を1年間教えたが、その他の授業時間はいろいろな学級に入った。「学級担任」ではないが、「全校児童の担任」という意識だった。1年から6年まで入ってその1時間1時間を全力で授業をしたつもりである。
だから、わずか1時間の補欠授業でもよく覚えてくれて、その時にした手品(といっても簡単なもの)を「またやって!」とよく言われた。

今、土日に水沢に戻る。用事であちこちに行くと、子どもたちによく会う。自分が住んでいるところは、前任校の学区であるから当然のことだ。にっこりと挨拶をする。
今日も病院に入ってきた子どもたちがこちらを見て、「あっ」という表情でにこにこしている。前任校の児童だ。母親に一生懸命に「引っ越しした先生」と説明をしている。「引っ越し?」と頭をひねっていたので、私が「転勤したのです」と話した。
ささやかなふれあいだが、これは自分が全校の担任だったからこそのメリットだ。学級担任だと、大規模校だからどうしてもその学年の児童との関わりがほとんどだ。担任外だからこそ、大規模校でも多くの学年の児童と接点がもてた。そのメリットを改めて感じた日であった。

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