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2008.07.30

研修会講師で思う

2日連続での講師役。今日はお隣の青森県の三戸郡視聴覚教育部会の研修会。所属されている圓子先生との縁で招かれた。思ったことをいくつか・・・。

★会場は階上町の中心にある赤保内小学校。学校から25分で到着。本当に近い。本校から同じ町内の学校でも30分ぐらいかかるところがある。同じ町内よりも近い隣県である。ちなみに行く先々ではいくつもの登山口があり、また海岸もすぐそば。山も海も美しい地だった。

★研修会の内容は2本立て。第一部が模擬授業を含んだ講義、第二部はミニワークショップである。講義の部分ではフラッシュ型教材、実物投影機活用、自作教材等を模擬授業をしながら行う。「TRAIN」等、必要な情報も提示できた。反応がよかったので、自分自身も久々であったが楽しくできた。

★ただ、前日も感じたのであるが、久々ということはやはり恐い。時間のペース配分がうまくいかず、予定の時間をオーバーしてしまう。時間内に多くを詰めすぎた準備不足である。伝えたいことがあれこれあるので、準備段階ではどうしても内容が膨れてしまう。だから、研究授業と同じで「削ったぐらいでちょうどいい」という原則が自分の中にあったのだが、それを徹底しきれなかった。

★ミニワークショップはほとんどの方が初体験。ゴールの意識化と「すべきこと」が明確になるように留意をした。もともと意欲的な先生方である。ある程度顔見知り同士の先生方というのもプラスに働いて、予想以上に盛り上がった。時間に限りがあって5つのうち2つの班の発表に留まったが、全部行いたいぐらいだった。

★終了後の懇親会では、この研修会に至る経緯を聞かせていただいた。一人一人が研修会にかける思いがあり、それが実現する・・・すばらしいことだと思う。自分がその思いの実現に一役買ったのであれば、本当に嬉しいことである。今回の研修会と今後に関わっても有り難いお話をいただいた。参加された皆様、本当にありがとうございました。

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