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2008.07.29

セミナーで思う

★今日は消費者教育シンポジウム。発表者&パネラー役で参加。
今年度はこういうセミナーの登壇も自主参加も限られている。それだけに、1回1回の参加が自分にとっては貴重な学びの場だ。

★今回のシンポジウムの目玉は基調講演。「女性の品格」「親の品格」の著者の板東眞理子先生。控え室で私も名刺交換させていただくことになった。「品格」シリーズに書かれている通り、本当に品格のある方だと思った。名刺交換の後、時間がないのにもかかわらず、「この間の地震は大変でしたね」と一言声をかけていただいた。相手の立場に合わせた一言をパッと言う・・・・なかなかできることではない。ご講演もズバリ「消費者の品格」。そうか、この「品格」は全ての講演のテーマになるのでは・・・と思った。

★自分のプレゼン。自主ゼミでの発表はあったが、こういうセミナーの登壇や講師役は久しぶり。自分の意図するところは伝えることができたと思うが、「プレゼンの腕が落ちているのでは・・・」と感じた。トレーニングをしていないのだから、当然と言えば当然なのだが・・・。発表する機会が限られても、その日のための意図的なトレーニングをしていれば腕も伸びたはずなのにと反省する。これが「チャンスを生かす」ことだと思う。

★パネルディスカッションは上智大奈須先生の発言が実に刺激的だった。会場から共感が沸いたり、身を乗り出してくる様子が壇上からよくわかった。「自分の思想」「心に入る言葉」をどれだけもっていて表現できるか。これも日頃の勉強だと感じた。

★多くの方と名刺交換させていただいが、9年前の公開に参加した学校の先生がいらしていたのでご挨拶。総合的な学習で全国から注目を浴びた小学校。斬新なデザインと工夫された内容の研究紀要(というより研究ビジュアル誌)だった。いろいろな学びを求めているから今の自分があると改めて思った。

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