移行措置のために
本校では今日が終業式。おそらく日本一遅い夏休み入りであろう。
ちなみに始業式は8月18日。これは逆に日本一早い夏休み明けではないかと思っている。
つまりは夏休みは相当短いということだ。さらに夏季休暇以外は出勤・出張・講師等のどれかなので、例年通りあっという間に過ぎると思っている。
さて、この夏休み中に来年度の移行措置のことを学ぼうと思っていた。今までもそれなりに新教育課程のことは勉強してきたが、具体的に本校でどのようなプランが立てられるか考える。
そのために「これはいい」と思う特集が8月号の雑誌に特集されていた。
「初等教育資料」と「学校マネジメント」である。
「初等教育資料」は「移行期の展望と実践課題」を教科調査官が具体的に論じている。
「学校マネジメント」は「校内研修の方向性」を提示している。いずれも参考になる資料だ。
それにしても、「初等教育資料」は特集以外でも読みたいという記事が多くなった。今号はパパイヤ鈴木氏のインタビューが掲載されていた。その中の一部。(以下引用)
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振り付け師の場合は、自分が100なら、相手には120、130やってもらいたいわけです。どちらかというといざないだけ。僕の振付師の信念というのはそこにあります。(中略)その人のよさが出るように、その人のスイッチをパチッと入れてあげる。
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人を育てる基本そのものである。
Comments
springさん、ご無沙汰しております。
コメント、ありがとうございました。
管理職の先輩として、「まだまだ新米だな・・・」と思われることもあったかもしれませんが、何とか1学期が終わりました。
本当に毎日が勉強です。
夏休みもきっとあっという間だと予想しています。それぐらいでちょうどいいかなとも思っています。
Posted by: サトマサ | 2008.07.26 20:10
一学期お疲れ様でした。
(それにしてもずいぶんと短い夏休みですね)
また強い地震発生ということで、お見舞い申し上げます。
正寿先生の管理職としての歩みがよくわかる内容になっていて、以前にまして楽しみに拝見していました。
常にアクティブな姿勢には頭が下がります。
ネットワークの集会でお会いできることを楽しみにしています。
Posted by: spring | 2008.07.25 19:11